釣りフェスティバル2024が開催!ダイワ・シマノの鮎ブースレポート
釣りの一大イベント「釣りフェスティバル2024」へ行ってきました!
パシフィック横浜にて、4年ぶりに完全リアル開催される釣りの祭典。
ダイワとシマノの鮎釣りブースにフォーカスしてレポートします。
ダイワブースのレポート
注目はなんと言っても、鮎竿の新製品ですね。
ズラリとNEWモデルが展示してありました。
ダイワテスターの瀬田さんに、今年オススメの1本を教えていただきました!
ダイワの先調子モデル「T」史上、最高の仕上がりになっているとのこと。
穂先が若干しなやかで、オトリが馴染みやすくなっているそうです。
Tファンの方はもちろん、初心者にも扱いやすそうですね。
銀影エア SHORT LIMITED MT87をご紹介いただきました。
しなやかに曲がる「エア」の胴調子モデルで、のされにくいとのこと。
瀬釣りが苦手の方におすすめだそうです。
岡崎さんには、今年新しく発売されたフロートショートベストも紹介してもらいました。
浮力体がある位置に少しでも水が浸かるとすぐにフワッと浮くような感覚があるのか気になっていたのですが、「少し水にかかったくらいではそんなことはない」とのことです。
今年のもうひとつの注目は、やっぱり「アユイング」。
ルアータックルで鮎を狙う、新しいスタイルの鮎釣りです。
しっかりとコーナーを設けて、ロッドはもちろんさまざまなアイテムが展示してありましたよ。
ダイワテスターの有岡さんに、アユイングについて少しお聞きしました。
アユイング、昨年から盛り上がってきましたけど、今後も鮎釣りのもうひとつのジャンルとして伸びると思いますか?
もちろん伸びるとは思うけど、アユイングをやる人が増えるほど友釣りをやる人も増えると思っているよ。
やっぱりアユイングよりも友釣りのほうが釣れるんで、目の前で圧倒的な釣果を見せつけられたら興味持つに決まってるやん。
実際にアユイングから入って今年から友釣りはじめるという人もまわりにいるし。
若い人がアユイングから鮎釣りをはじめて友釣りにも興味も持ってもらわないと、ほんと鮎釣り衰退するよ。
だからもっともっと、アユイングを広めてください!はじめてください!
なるほど、友釣りの発展のためにアユイングも広める必要があるとのこと。
今年さらにアユイングが盛り上がるといいですね。
それともうひとつ、フローティングタイプのアユイングルアーについて教えてください。
テストしたところ浮力が強いと感じましたが、浮いてしまうと釣れないのでは?
はい、釣れません(笑)
フローティングタイプは浅場用です。
リップが石にコツコツ当たるようなかんじにならないと、釣れません。
なので、シンカーを付けてください。
今年からアユイングをはじめる方、釣れなかったらルアーが浮きすぎているかもしれません。
アユイング専用シンカーも発売されたので、必ず用意しておきましょう。
それと実は・・・有岡さんには銀影エア TYPE Sをおすすめしてもらって動画を撮影したはずなのでが・・・うまく撮れていませんでした。
有岡さん、ごめんなさい。
ちなみに、友釣り用のNEW鮎ルアーも展示していました。
有岡さんいわく、しっかり沈むしアユイングにも使える、とのことです。
シマノブースのレポート
続きまして、シマノブース。
鮎竿がど~んと、迫力のある展示です。
新製品がズラリと並んでいました。
待望のリニューアルモデルが目白押しですが、シマノのテスターのみなさんにおすすめの1本・シリーズを紹介してもらいました。
小沢さんには、プロセレクトVSを紹介してもらいましたよ。
シマノの鮎竿のセンター、基本の調子で、誰でも使いやすい鮎竿とのことでした。
小澤剛さんには、リミテッド プロ FW ベリーベストを紹介してもらいました。
小澤剛さんの代名詞ともいえる鮎竿なので、相当に気合いを入れてチューニングされたそうですよ。
島さんには、プロセレクトTFを紹介してもらいました。
今回のリニューアルでは、長さや硬さの異なるラインナップが充実しているとのこと。
よく行く川や自分の好きなスタイルに合わせて選べるのはうれしいですね。
最後は、坂本さんです。
坂本さんの代名詞ともいえるパワーロッド、ドラゴンフォースを紹介していただきました。
大鮎・尺鮎狙い用の1本を検討しているなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ところで・・・鮎竿のNEWモデルも気になりますが、シマノ今年の注目のひとつが「鮎ゲーム」シリーズ。
シマノが提唱する、鮎釣りを楽しむための新しいスタイルです。
道具からアパレルにいたるまでストーンブルーで統一した、スタイリッシュな見た目が特徴。
ベストとタイツ、ベストは、鮎釣り以外に渓流釣りやソルトゲームにもマッチするとのことです。
涼しげな雰囲気もいいですよね。
今年も鮎新製品に注目!
釣りフェスティバル2024のダイワとシマノの鮎製品にフォーカスして、レポートをお届けしました。
今回、がまかつの出展がなかったのは残念でした。
フィッシングショー大阪には出展されるようですが。
鮎釣りジャンル2大メーカー、ダイワとシマノには、今後も継続して盛り上げてもらえると嬉しいです。
釣りフェスティバルを皮切りに、続々と展示会が開催されます。
機会があれば、注目の新製品を手に取ってチェックしてみてくださいね。