鮎ベルトのおすすめ製品!装着できる便利グッズも紹介
「鮎ベルト」は引き舟をつないだり、鮎ダモを腰に差したりする際に使う、鮎釣りの必需品のひとつです。
モデルによって劇的な違いはないものの、細かな点で異なる部分があります。
これから鮎釣りをはじめたいと考えているいるなら、ぜひ選び方を押さえておきましょう。
鮎ベルトに取り付けできる便利グッズも紹介するので、チェックしてみてくださいね。
- 鮎ベルトとは
- 鮎ベルトの選び方4つのポイント
- 鮎ベルトのおすすめ製品
- シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ アユベルト AC-007V
- ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-3020 SP
- ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-4006 SP マスターブラック
- ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-4105OS
- ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-4001MO
- シマノ(SHIMANO) スタンダードベルト AC-003T
- がまかつ(Gamaktsu) 鮎ベルト GM-2594
- オーナー(OWNER) 鮎トップベルトIII No.9719
- 在庫限り バリバス(VARIVAS) 鮎ベルト VAAC-30
- タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) スライダー鮎ベルト FBⅢ
- タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) スタンダード鮎ベルト OBⅡ
- 鮎ベルトに装着できる便利グッズ
- 【まとめ】使いやすい鮎ベルトを見つけよう
- 本記事の更新情報
鮎ベルトとは
鮎ベルトは引き舟をつないだり、鮎ダモを腰に差したりするために必要なアイテムです。
また、ペットボトルホルダーや使用済みのハリを入れるマナーケース、オモリポーチなども取り付け可能。
各釣り具メーカーから鮎釣り専用モデルが販売されており、それぞれ細かい点で使い勝手が異なります。
派手さのある道具ではありませんが、新しい機能を搭載したモデルも登場しているのでチェックしてみてください。
鮎ベルトは引き舟をつないだり鮎ダモを差したり、さまざまな便利グッズを取り付けたりできるアイテム
鮎ベルトの選び方4つのポイント
では、鮎ベルトの選び方を見ていきましょう。
押さえておくポイントは以下の4つです。
- バックルのタイプをチェック
- 付属品をチェック
- 便利な機能をチェック
バックルのタイプで選ぶ
鮎ベルトはバックルで脱着しますが、「ワンタッチバックル」と「調節式バックル」の2タイプがあります。
ワンタッチバックル
ワンタッチバックルの鮎ベルトは簡単に脱着しやすく、装着するときにカチッと留めるだけと簡単です。
外すときは、ボタンを押しながら引っ張れば楽に外せます。
ただし、長さの調節はやや面倒なので、フィット感をあらかじめ調節しておきましょう。
調節式バックル式
一方、調節式の鮎ベルトは好みの位置で固定しやすいのが特徴。
都度の調節も簡単です。
ただし、ベルトをバックルに通して固定するひと手間があります。
- ワンタッチバックルタイプ:脱着しやすいものの、フィット感の調節はやや面倒
- 調節式バックルタイプ:脱着にひと手間かかるものの、フィット感の調節は簡単
付属品で選ぶ
鮎ベルトに標準で付属しているアイテムは、モデルによって異なります。
オモリポーチ・マナーケース・Dカン・鮎ダモサポーターなどを搭載したタイプや、背パッド・ベルト・Dカンだけのシンプルなタイプも。
はじめて購入するなら、オモリポーチと使用済みのハリやゴミを入れるマナーケースが付属したモデルがオススメです。
鮎ベルトをはじめて購入する際は、便利なアイテム付きがオススメ
便利な機能で選ぶ
特別に目立つ機能がない鮎ベルトですが、「ダイヤルシステム」を搭載したモデルに注目です。
ダイヤルを回すだけで簡単に締め込めて、開放もスムーズなのが特徴。
簡単に微調節しやすく、昼食後に少し緩めたいときや、厚みの異なるタイツやウェーダーに合わせたいときに便利です。
フィット感の調節しやすさを重視するなら、ダイヤルシステムを搭載した鮎ベルトをチェック
メーカーで選ぶ
ベストやタイツなどに合わせてトータルコーディネートしたい場合は、同メーカーやシリーズで揃えるのがオススメです。
同メーカーのペットボトルホルダーや鮎ダモ受けサポーターなどを装着すれば、デザイン的に統一感が出ます。
もちろん、自分にとっての使い勝手を重視してバラバラのメーカーで組み合わせても問題はありません。
- 同メーカーやシリーズに合わせて選択すれば、統一感のあるコーディネートを楽しめる
- バラバラでも機能上はまったく問題なし
鮎ベルトのおすすめ製品
シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ アユベルト AC-007V
ダイヤルを回すだけフィット感を調節できる「BOA Li2ダイヤルプラットフォーム」搭載の鮎ベルトです。
厚みの異なるタイツを使い分ける際や、ランチ後にお腹が膨らんだときの微調整で役立ちます。
ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-3020 SP
シーンに応じてフィット感を調節できる「D.D.Sダイヤル」搭載の鮎ベルトです。
引き舟の動きに合わせてスムーズに可動する「新形状スイングベルト」や、「快適クッションフィット背当てパッド」を搭載しています。
ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-4006 SP マスターブラック
多機能で使い勝手のよさが魅力の鮎ベルトです。
なかでも、マグネット開閉式ですぐにオモリを取り出せる「速攻オモリポーチ」が便利。
ちょっとしたゴミ等を入れられる「マナーケース」を標準装備しています。
ダイワ最上位シリーズ「SPECIAL」ロゴ入りの「快適クッションフィット背当てパッド」を搭載しているのもオススメポイントです。
ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-4105OS
脱着が簡単なワンタッチフロントバックル採用の鮎ベルトです。
スムーズに可動するスイングベルトやワンタッチマグネット開閉式の速攻オモリポーチ、快適クッションフィット背当てパッドを搭載しています。
小物を取り付けられるDリングが3個付属しているのも便利です。
ダイワ(DAIWA) 鮎ベルト DA-4001MO
マナーケースとオモリポーチが標準で付属している鮎ベルトです。
ワンタッチフロントバックルを採用し、脱着しやすくなっています。
Dリング2個とナスカンフック1個付きです。
シマノ(SHIMANO) スタンダードベルト AC-003T
引き舟ホルダーとエンドロープホルダーのみを搭載した、シンプルな鮎ベルト。
自分好みにカスタマイズしたい方にオススメです。
腰をサポートする山型形状の背パッドには、厚み違いの芯材を採用。
優れたフィット感と動きやすさを実現しています。
がまかつ(Gamaktsu) 鮎ベルト GM-2594
フロントバックルを採用した鮎ベルトです。
ベルト幅37mmの太ベルトで、安定感とフィット感が向上しています。
背パッドにエラストマー樹脂を採用し、タモを抜き差しやすく工夫しているのもおすすめポイントです。
オーナー(OWNER) 鮎トップベルトIII No.9719
50mm幅ベルトと大型成形背パッドを組み合わせた鮎ベルトです。
腰への負担を軽減したい方におすすめ。
オモリポーチとDカンが標準で付属しています。
在庫限り バリバス(VARIVAS) 鮎ベルト VAAC-30
フィット感を調整しやすい、調節機能付きバックルを採用した鮎ベルトです。
スムーズにタモを抜き差しできる「鮎タモサポーター」が付属しています。
レッド・ホワイト・ゴールドの3カラーから選択でき、トータルコーディネートも可能です。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) スライダー鮎ベルト FBⅢ
多彩な組み合せが可能な腰パッドを搭載している鮎ベルトです。
張りがあって使いやすい、特殊コーティングベルトを採用しています。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) スタンダード鮎ベルト OBⅡ
縦型の「ワイドホルダーYD」が2個付属している鮎ベルト。
シンプルなタイプで、好みに合わせてカスタマイズしたい方にオススメです。
鮎ベルトに装着できる便利グッズ
鮎ベルトに装着できる以下のアイテムを紹介します。
標準装備されている場合がありますが、自分にとって使い勝手のよい製品に交換する人も多くいるのでチェックしてみてください。
マナーケース
マナーケースとは、使用済のハリやゴミを入れるアイテムです。
単純な構造ですが、2室で分別収納できるタイプも発売されています。
ダイワ(DAIWA) マナーケース MC-90R
ワンタッチで開け閉めできる携帯用ダストケースです。
シマノ(SHIMANO) フィッシング・マナーケース ブラック CS-052K
ベルトから外れにくいフック構造のマナーケースです。
独立した2気室収納スペースを備えており、吸がらと糸クズ・ハリなどを分別して収納できます。
収納スペースに入れやすい、前方スライド回転方式を採用しているのもオススメポイントです。
シモツケ(SHIMOTSUKE) ポイステイヤII
シモツケとオーナーがコラボして発売したマナーケースです。
ベルトに取り付けたままゴミを捨てられる本体脱着式になっています。
小さな針や吸いがらなどをスライド口から投入できるほか、大きいゴミを本体口からも投入可能です。
オーナー(OWNER) ダストボックス2
ベルトに取り付けたままゴミを簡単に捨てられる、本体脱着式のマナーケースです。
大容量タイプで、たっぷりとゴミを捨てられます。
鮎ダモサポーター
滑りやすいクロロプレーン生地で鮎ダモを差しやすくするアイテムです。
標準装備している鮎ベルトもあります。
在庫限り バリバス(VARIVAS) 鮎タモサポーター VAAC-31
4mm厚クロロプレンを採用した鮎ダモサポーターです。
レッド・ホワイト・ゴールドの3カラー展開で、シャツやベストのデザインに合わせてトータルコーディネートしやすくなっています。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) 鮎タモスムーザー
ベルト上方向に伸びた「スキマガイド」により、タモをスムーズに誘導できる鮎ダモサポーターです、
腰パッドと連結して固定できます。
オモリポーチ
オモリの収納に便利なアイテムです。
多くの鮎ベルトに標準装備されていますが、使い勝手が気になる場合は交換を検討してみましょう。
シマノ(SHIMANO) スタンダードオモリポーチ AC-006V
使い勝手のよい、シンプルなオモリポーチです。
ダイワ(DAIWA) タックルバッグ 速攻オモリポーチ DA-4606
素早く中身を取り出せる、マグネット開閉式のオモリポーチです。
親指ひとつのワンアクションで開け閉めできるのがオススメポイント。
内部に水がたまらないメッシュ仕様になっています。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) 2WAYオモリポーチ
前室にセミハードタイプのダストケースを搭載したオモリポーチ。
ダストケースとオモリポーチの2機能タイプで、ベルト周りをスッキリさせたい場合にオススメです。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) スマートオモリストッカーAJ
同社のゴム張りオモリとカラーシンカーラウンドタイプ専用のオモリケースです。
号数別に収納できるため、欲しい号数のオモリを一発で取り出せます。
オモリサイズ0.5〜3号まで対応可能です。
ペットボトルホルダー
鮎ベルトにペットボトルホルダーが標準付属しているモデルはなく、別途購入しなければなりません。
暑い中で楽しむ鮎釣りでは必需品なので、持っていないなら用意しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) ペットボトルホルダー ブラックウィードカモ BP-065S
縦横自在に取り付けできるペットボトルホルダーです。
表地裏側に防水加工を施しています。
シマノ(SHIMANO) ペットボトルホルダー500 PC-011F
ペットボトルの出し入れが簡単なペットボトルホルダーです。
断熱性に優れたフォームと内部アルミシートを採用しています。
川への立ち込み時も安心な、脱落防止カバーが付いているのもオススメポイントです。
ダイワ(DAIWA) ボトルホルダー (D)
汚れが付きにくい表面素材を採用したペットボトルホルダーです。
内側にはアルミシートを採用し、クッション材を封入しています。
水の溜まりにくい水抜き穴付きで、約600mlサイズのボトルまで対応可能です。
ダイワ(DAIWA) UTドリンクH DA-4403
ダストボックス兼用のユーティリティドリンクホルダーです。
シモツケ(SHIMOTSUKE) MJB ペットボトルホルダー
片手で出し入れできるペットボトルホルダーです。
ストレッチ性のあるベルクロカバーを搭載しており、ボトル形状によるぐらつきを軽減しています。
内部はアルミシート仕様で、遮熱性に優れているのもオススメポイントです。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) ボトルホルダーα
500mlサイズのペットボトルホルダーです。
別売りの根掛かり外しを収納できるポケットを備えています。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) ボトルホルダーFLEX
350mlペットボトル専用のホルダーです。
軽量コンパクトタイプで、トーナメントでの使用にオススメ。
バンドの長さを調整すれば、最大500mlサイズまで対応可能です。
Dカン
Dカンは、引き舟をつなぐための必需品です。
通常は標準装備されていますが、より使い勝手を追求した便利なアイテムも発売されています。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) ワイドホルダーLD
片手で引き舟を脱着しやすい、ワイドタイプのDカンです。
40mm幅のベルトに対応しています。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) ワイドホルダーXD
横型ワイドタイプのDカン。
ベルト幅40mm専用タイプです。
タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) 引舟ロープアジャスター
引き舟を身体に寄せた位置で固定できるDカンです。
立ち込み時に便利なほか、片手ではつかめないような大鮎を引き舟に入れる際にも活躍します。
【まとめ】使いやすい鮎ベルトを見つけよう
鮎ダモを腰に差したり、引き舟を装着したりするのに欠かせない鮎ベルト。
必要最低限で使用できればよいという人がいる一方、気に入ったパーツを組み合わせてカスタマイズする方もいます。
初心者の場合はバックルのタイプや付属品をチェックして、自分にとって使いやすそうなモデルを選んでみてください。
本記事の更新情報
- 2024年8月15日:全体的に読みやすく調整しました。