川に立ち込む鮎釣りでは「鮎タイツ」と「鮎タビ」が欠かせませんし、優れた機能性を求められます。
劣化したら買い換える必要もあり、もっとコストを抑えられたら、と考えている方も多いのではないでしょうか?
なるべく安く鮎タイツや鮎タビを購入したい、という方にオススメのメーカーが「阪神素地」です。
タイツやタビの専門メーカーであり、高品質ながら安価な製品を手がけています。
今回は、阪神素地にフォーカスして、鮎タイツ・スリムウェーダー・ドライタイツ・鮎タビのオススメモデルをピックアップ。
あわせて、どんな方に阪神素地の履き物アイテムに向いているのかも解説します。
「阪神素地」の鮎タイツ・ウェーダー・タビの魅力
阪神素地は昭和23年に設立され、フットウェアー関連商品とフィッシング関連商品を展開している老舗メーカーです。
兵庫県高砂市に本社をかまえ、ウェットスーツ・ウェーダー・マリンブーツ・グローブ・クロロプレンスポンジ製品などの製造・販売・輸入を手がけています。
鮎釣り道具においては高性能ながら低価格を実現した、コスパのよさが魅力の鮎タイツと鮎タビをラインナップ。
大手釣り具メーカーの半額以下で購入できるモデルも多く、なるべく道具代を抑えたいという方から高い評価を受けています。
阪神素地の履き物アイテムはこんな方にオススメ
鮎釣り道具を扱っている釣り具メーカーはいくつかありますが、阪神素地の履き物アイテムは、以下の条件に当てはまる方にオススメです。
なるべく安く購入したい
劣化したら早めに交換したい
鮎タビを毎年買い替えたい
では、それぞれ解説していきましょう。
なるべく安く購入したい
阪神素地の履き物アイテムは、とにかく安さが魅力です。
大手釣り具メーカーの半額以下で購入できる、格安なモデルもラインナップしています。
とくに、初期投資を極力抑えて鮎釣りをはじめたい、という方にオススメです。
鮎タイツや鮎タビの選び方については、下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
劣化したら早めに交換したい
阪神素地の履き物アイテムは、劣化したら早めに交換したいという方にオススメです。
鮎タイツや鮎タビは、真夏の太陽を浴び続けながら濡れて乾くを繰り返しています。
素材がゴムであり、劣化すると柔軟性を失ってひび割れしたり、裂けたりとトラブルの原因になるのです。
低価格で購入できる阪神素地の履き物アイテムなら、短いスパンで交換してもコストを最小限に抑えられます。
鮎タビを毎年買い替えたい
鮎タビの底には滑り止めのフェルトが貼ってありますが、摩擦ですり減るとグリップ力を失います。
通常、オフシーズンにメーカーへフェルト交換に出したり、自分で交換用フェルトを用意したりしなければなりません。
また、大手釣り具メーカーの交換用フェルトは高価格です。
阪神素地の鮎タビなら、大手釣り具メーカーの交換用フェルト代よりも安く購入できるモデルがあります。
フェルトを交換しながら同じ鮎タビを数年にわたって履き続けるのではなく、毎年新品を使用するという贅沢な選択肢が可能なのです。
阪神素地「鮎タイツ・スリムウエーダー・ドライタイツ・タビ」のオススメモデル
阪神素地の魅力やどんな方に向いているのかがわかったところで、発売されている製品を見ていきましょう。
以下の製品別に分けて紹介しますので、参考にしてみてください。
鮎タイツ
阪神素地 鮎タイツ FX-668
オールラウンドに使いやすい、3mm厚の鮎タイツです。
衝撃吸収性に優れたプレスヒザパッドや、ファスナーのずり上がりを防ぐファスナーストッパーを搭載しています。
ウエスト背面の裏地にはエンボス加工を施してズレを防止。
前Wファスナーと足首ファスナーを備えており、着脱しやすいモデルを求めている方にオススメです。
阪神素地 ストレッチ鮎タイツ FX-669
3mm厚の鮎タイツです。
股部にストレッチ素材を採用しており、着脱や動きやすさをサポートしています。
衝撃吸収性に優れたプレスヒザパッドを備え、安全性を重視したい方にオススメです。
阪神素地 鮎タイツ FX-626
厚さ2mmと、薄い生地を採用した鮎タイツです
内側の素材には、ソフトな着心地のパイルジャージを採用しています。
真夏の酷暑のなか、薄手の生地で快適性を重視したい方にオススメです。
スリムウエーダー
阪神素地 スリムウェーダー FX-537(中割・フェルト底)
タイツとタビが一体化している、スリムウェーダーです。
防水仕様の前ファスナーを搭載しており、水の侵入を防いでいます。
タビはふんばりが利きやすい中割タイプです。
阪神素地 スリムウェーダー WA-510(中割・フェルト底)
4mm厚のクロロプレンスポンジを採用したスリムウェーダー。
極厚の生地により、冷えが気になる方にオススメです。
脱ぎやすいキックオフを搭載しているほか、調節可能なチェストベルトを備えています。
阪神素地 スリムウエーダー FX-556(先丸)
先丸のフェルト底を採用したスリムウェーダー。
4mm厚CRスポンジと両面ジャージの組み合わせにより、解禁初期や終盤の冷え込みが気になるシーンにオススメです。
阪神素地 スリムウェーダー FX-515(中割)
中割タイプのタビを採用しているスリムウェーダーです。
フィット感を調節できるチェストベルトを備えています。
阪神素地 スリムウェーダー FX-522(中割)
レッドラインのデザインが印象的なスリムウェーダー。
4mm厚生地で、初春の渓流釣りに使用したい方にもオススメです。
中割タイプのタビにはファイバーシャンクを内蔵しており、歩きやすさをサポートします。
阪神素地 スリムウエーダー FX-535(中割)
防水仕様の前ファスナーを搭載し、水の侵入を最小限に抑えられるスリムウェーダーです。
生地には、保温性に優れた4mm厚のCRスポンジ+両面ジャージを採用しています。
ドライタイツ
阪神素地 ドライタイツ FX-652
3.5mm厚生地を採用したドライタイツ。
解禁初期や終盤用など、使用頻度が少ないシーン用としてオススメ。
派手なプリントのない、落ち着いた雰囲気も魅力です。
鮎タビ「FX277」との組み合わせを推奨しています。
鮎タビ
阪神素地 鮎タビ WA-203(中割)
流れの強い場所で踏ん張りが利きやすい、中割タイプの鮎タビです。
脱ぎやすいキックオフを搭載しています。
内側ファスナータイプを探している方にオススメです。
M・L・LLの3サイズをラインナップしています。
阪神素地 鮎タビ FX-248(中割)
中割タイプの鮎タビ。
LLLとSSもラインナップしている、幅広いサイズ展開が魅力です。
阪神素地 鮎タビ FX-252(先丸)
先丸タイプの鮎タビ。
5mm厚生地を採用しており、冷えが気になる方にオススメです。
砂の侵入を防ぎながら底の水を排出する、水抜きシステムを内蔵しています。
土踏まずにシャンクを備えているのも特徴。
石の上を歩く際の衝撃を分散して疲れを軽減します。
内側に肌さわりのよさが魅力のパイルジャージを採用しているほか、内側ファスナーで着脱しやすく工夫しています。
阪神素地 ウェーディングシューズ FX-277
自在にフィット感を調節できる甲ベルトを備えた鮎タビです。
足首をしっかりとガードして、不快な砂の侵入を防ぎます。
同社のドライタイツとの組み合わせを推奨しており、素足で履く場合は1~2サイズ小さめがオススメなので注意してください。
「阪神素地」なら道具代を抑えられる!
高機能ながらも、低価格が魅力の阪神素地の履き物アイテム。
なるべく鮎釣り道具のコストを抑えたい方の味方です。
大手メーカーの最上位モデルを購入しても、使用頻度や使い方によっては短期間で劣化してしまう場合があります。
短いスパンで買い替えて、常に新品気分で鮎釣りを楽しむのも方法のひとつです。
今回の記事を参考に、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。