ダイワからフロートショートベスト「DV-1124F スペシャル バリアテック」が発売!
ダイワから、浮力材を搭載した鮎ベスト「DV-1124F スペシャル バリアテック」が、2024年3月に発売されます。
鮎釣り専用としては、業界初のフロートショートベストです。
では、詳細をみていきましょう。
フロートショートベスト「DV-1124F スペシャル バリアテック」
ダイワが発表したフロートショートベスト「DV-1124F スペシャル バリアテック」は、浮力材を搭載した鮎ベストです。
鮎釣り用のライフジャケットとしては、ネックタイプのショートライフジャケット「DF-2520」がありますが、「DV-1124F スペシャル バリアテック」は待望のベストタイプ。
待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
ネックタイプのように目立たちにくく、違和感なく安全対策が可能です。
5.85Kg/24時間以上の浮力性能があり、流れが強いポイントで立ち込む際や、足腰に不安を感じるご高齢の鮎師の安全な鮎釣りをサポートするベストです。
浮力材を着脱できる
フロートショートベストの浮力材は、着脱式になっています。
浅く流れが緩いポイントが多い河川では、取り外して通常の鮎ベストとして使用可能です。
股ベルトを搭載
フロートショートベストには、脱げ落ちを防ぐ股ベルトを搭載しているのも特徴のひとつです。
万一流された際に、ベストが脱げてしまうトラブルを防げます。
D.D.Sでフィット感を調節できる
フロートショートベストには、身体へのフィット感を瞬時に調節できるD.D.Sを搭載しています。
絶妙に調整も可能で、気になるダブツキを抑えられるのが特徴。
動きやすくなる効果があるほか、ベストの全体重量をウエスト周りでも支えて肩にかかる負担も軽減します。
そのほか機能も充実
フロートショートベストは、ダイワの鮎最高峰ブランド「SPECIAL」シリーズの鮎ベスト。
快適な鮎釣りをサポートする機能が充実しています。
- 3WAYサーモハッチバック
- ショルダーグリップ
- 形状記憶ワイヤー搭載ポケット(腰)
- 胸中心ポケット
- 上栓ポケット
- 胸前ポケット
- ピンオンリールタブ
- ぶらつき防止タブ
- 左腰前ポケット
- フロント中心ポケット
- 肩部内側すべり止め
- 左右内ポケット
- ピンオンリールDカン
フロートショートベストのメリット・デメリット
フロートショートベストは、すべての鮎師に「買い」なのでしょうか?
メリット・デメリットを把握しておきましょう。
メリット
フロートショートベストを着用すれば、水難事故の発生を減らせます。
毎年、鮎釣りの最中に流れされてお亡くになる事故が発生していますが、命を守るのに活躍するのがフロートショートベストです。
立ち込みに自信があっても、心筋梗塞を発症して溺れてしまう場合も。
水面に浮いて呼吸さえ確保できれば、助かる可能性が高まります。
デメリット
浮力材を着けたままだと、胸の位置まで立ち込むと体が浮いてしまいます。
流れの中で浮いてしまうと、かえって危険なので注意が必要です。
腰以上は当たり前、ときには胸まで立ち込むようなポイントでは、浮力材を取り外して着用しましょう。
また、Lサイズの浮力材で0.95kgの重さがあります。
長時間の着用では、肩に負担を感じる場合がある点に留意しておきましょう。
フロートショートベスト「DV-1124F スペシャル バリアテック」概要
- 表地:ナイロン100%(バリアテック透湿防風加工・3層)
- 裏地:ニット部分:ポリエステル100% / 布帛部分:ナイロン100%
- 浮力材:独立発泡素材(NBR70%・PVC30%)(浮力5.85kg/24時間以上)
- 浮力材自重(目安):0.95kg(Lサイズ・浮力材込み)
- サイズ:M・L・XL・2XL・キング
- カラー:ブラック、ライトグレー
- 価格:M・L・XL=53,400円、2XL・キング=55,400円
- 発売:2024年3月
フロートショートベストで安全に鮎釣りを楽しめる
ネックタイプは首に巻く違和感や見た目から、好みではない方も多いかと思います。
フロートショートベスト「DV-1124F スペシャル バリアテック」なら、違和感なく着用できるのではないでしょうか?
1月以降のフィッシングショーや展示会で実物を見るのが楽しみですね。