水中糸

複合メタルラインの比重別オススメ!選び方3つのポイント

金属と繊維の撚り糸である鮎釣り用水中糸「複合メタルライン」。

操作性や耐久性に優れているのが特徴で、比重やコーティングなどが異なるさまざまな製品が各メーカーから販売されています。

ひと昔前の複合メタルラインは、目印を動かしただけで縮れてしまうなど多くの問題がありましたが、各メーカーの改良によって使いやすく丈夫なラインとして進化。

今では、多くの鮎釣り師に愛用されている定番の水中糸です。

複合メタルラインを使用するメリットや選び方を解説し、オススメ製品を低~中比重と高比重に分けて紹介します。

オススメの低~中比重複合メタルラインをすぐ見る

オススメの高比重複合メタルラインをすぐ見る

複合メタルラインとは

ダイワの複合メタルライン メタコンポデュラ出典:Amazon

複合メタルラインとは、金属と繊維の撚り糸です。

素材や撚る本数などによって比重が異なり、さまざまな比重の製品が販売されています。

ラインの比重とは、水に対しての浮力を表すもので「1」が基準です。

比重が1より低ければ水に浮きやすいラインであり、数値が高いほど沈みやすいラインになります。

まずは、おもな釣り用ラインの比重を確認しておきましょう。

釣り用ラインの種類別比重
  • PEラインの比重=0.97
  • ナイロンラインの比重=1.14
  • ポリエステルラインの比重=1.38
  • フロロカーボンラインの比重=1.78

対して、複合メタルラインには、フロロカーボンラインより少し比重のある2くらいの低比重タイプから、10を超える高比重のタイプがあります。

複合メタルラインの比重目安
  • 低比重=約2~4
  • 中比重=約4~6
  • 高比重=6以上

低比重か、高比重かは明確な定義があるわけではないですが、当サイトではおよそ上記の目安で取り扱っていきます。

鮎釣りで使う水中糸についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。

「水中糸」の種類別オススメ!選び方・メリット・デメリットを徹底解説鮎釣りの水中糸には複合メタル・フルメタル・フロロカーボン・ナイロン・PE・ハイテクラインなど、さまざまな種類があります。それぞれの特性を解説。オススメモデルを紹介します。 ...

複合メタルラインを使用するメリット

出典:Amazon

複合メタルラインは多くのメリットがあり、「万能ライン」ともいうべき水中糸です。

複合メタルラインのメリット

さまざまなシーンに対応できる

オトリを沈めやすい

狙ったスジを引きやすい

簡単に切れない強さがある

金属ながら扱いやすい

感度に優れている

では、それぞれ詳しく解説していきます。

さまざまなシーンに対応できる

複合メタルラインは比重によって、適しているシーンが異なります。

低~中比重複合メタルラインは高比重タイプより沈みすぎず、流れの緩いトロ場から早瀬まであらゆるポイントで使いやすい万能なラインです。

さまざまなポイントを仕掛けを取り換えずに攻めたい場合や、どれを選んだらよいか迷う場合の選択肢としてぴったりなラインです。

初心者にオススメのオールラウンドタイプはコレ!

ダイワ(DAIWA) メタコンポデュラ

従来比300%以上の耐摩擦性

比重2.1でオールラウンドに使える

表面コーティング加工で目印の移動がスムーズ

メタコンポデュラ

オトリを沈めやすい

複合メタルラインは、ナイロンラインやフロロカーボンラインと比べて、比重の高さと水切れのよさでオトリを沈めやすいのが特徴です。

とくに、高比重になるほど沈めやすく、樹脂製ラインではオモリや背バリを使用する場面でも、ノーマルのままでオトリを沈めやすくなります。

鮎の友釣りでは、オトリが中層に浮いていると野鮎が掛かりません。

樹脂ラインより比重の高い複合メタルラインを使用すれば、オトリが入りにくい状況で釣り人をサポートするのです。

狙ったスジを引きやすい

複合メタルラインは高比重になるほどフワフワ感がなく、狙ったスジを引きやすくオトリを管理しやすいのが特徴です。

フロロカーボンやナイロンラインを水中糸に使用すると、引きたいスジからオトリが逃げてしまうことも。

石色のよいスジや掘れ込みのある場所など、きっちりとオトリをトレースしたいときには高比重の複合メタルラインが役立ちます。

簡単に切れない強さがある

複合メタルラインは、金属ならではの強度の高さが魅力です。

フロロカーボンラインやナイロンラインの同じ号数と比較した場合、圧倒的な強さがあります。

切れるときは、たいがい傷ついた箇所や編み込み部など結束部分であり、ラインの真ん中から突然切れるトラブルはあまりありません。

金属ながら扱いやすい

複合メタルラインは金属ラインながら、比較的しなやかで扱いやすいのが特徴です。

キンクしても切れにくいなど、実釣時のトラブルを減らせます。

また、扱いが悪いとすぐ切れてしまう単線メタルラインと比べて、仕掛けを作りやすいのも魅力です。

感度に優れている

複合メタルラインは低伸度で、ナイロンラインやフロロカーボンラインより感度に優れているのが特徴です。

オトリの動きや野鮎の気配を感じ取って前アタリがわかりやすいほか、根がかりに気づきやすいなど、よりハイレベルな釣りをサポートします。

複合メタルラインのデメリット

万能さが魅力の複合メタルラインですが、デメリットもあります。
弱点も理解したうえで使用しましょう。

複合メタルラインのデメリット

オバセを利かせにくい

オトリが入りすぎる

仕掛け作りに少し手間がかかる

では、それぞれ説明していきます。

オバセを利かせにくい

複合メタルラインは樹脂製ラインと比較して硬く水切れがよいため、糸ふけでオトリをコントロールする「オバセ」での釣りには向いていません。

ただし、低比重の複合メタルラインなら比較的しなやかで泳がせ釣りも可能です。

低~中比重タイプはオールマイティな釣り、高比重タイプは瀬釣り専用として使い分けましょう。

オトリが入りすぎる

複合メタルラインは水キレがよく、オトリが入りすぎるのを懸念する方もいます。

樹脂製ラインと比較すると細いラインを選択できるため、オトリの動きをコントロールしくにいと感じる方もいるのです。

また、オトリは水中糸にかかる抵抗が少なすぎると、泳がずに休んでしまうケースがあり、注意しなければなりません。

仕掛け作りに少し手間がかかる

多くの複合メタルラインは直接結べないため、編み込みで仕掛けを作るのが一般的です。

ただし、慣れれば問題ありませんし、簡単に編み込みできる「編み込みジョイント(メタルジョインター)」も販売されています。

複合メタルラインの選び方3つのポイント

出典:Amazon

では、複合メタルラインを選ぶ際はどんなポイントをチェックすればよいのでしょうか?

はじめて複合メタルラインを購入するのであれば、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

複合メタルラインの選び方
  1. 比重で選ぶ
  2. コーティングをチェック
  3. 巻きの長さで選ぶ

 

それぞれ詳しく解説していきます。

比重で選ぶ

複合メタルラインにはフロロカーボンラインより若干比重のある2程度の低比重タイプから、10を超える高比重タイプまでさまざまな製品がラインナップされています。

釣りのスタイルやポイントに合わせて、使い分けるのがオススメです。

泳がせ釣りをメインとするならば2~3の低比重タイプ、瀬釣りを中心にオールラウンドで使用したいのあれば5程度の中比重タイプが適しています。

流れの強い急瀬や深瀬など、オモリを使用しないとオトリを沈めにくいようなポイントでは、高比重の複合メタルラインをチョイスしましょう。

泳がせ釣りメインなら2~3の低比重タイプ

瀬釣りを中心にオールラウンドで使用するなら5程度の中比重タイプ

流れの強い急瀬や深瀬などオトリを沈めにくいようなポイントでは6以上の高比重タイプ

コーティングをチェック

複合メタルラインは各メーカーによって独自のコーティングを施しており、表面の触り心地がそれぞれ異なります。

表面がツルツルしているタイプは、目印を移動した際に引っ掛かりにくく扱いやすいのが特徴です。

一昔前の複合メタルラインのなかには表面がザラザラで使いにくい製品があったものの、近年発売されているモデルは滑りがよく使いやすくなっています。

目印を移動させた際に切れないよう滑りやすいコーティングの有無が重要 

巻きの長さで選ぶ

各メーカーや製品によって、12、16、20mなどスプールへの巻き数が異なります。

仕掛けを作る際に、水中糸を何メートルとるのかで選ぶのがよいでしょう。

水中糸の長さを4mとするならば、4mの倍数の巻き数12・16・24mがぴったり。

また、5mで仕掛けをつくる場合は、5mの倍数の巻き数なら中途半端に余りません。

ただし、仕掛けの長さ分ぴったりだと足りなくなる場合もあるので、プラス1mくらいで計算しておくと万全です。

なかには、長い巻き数でお得なタイプもリリースされているので、少しでもコストを抑えたい場合にはチェックしておきましょう。

スプールの巻き数は作る仕掛けの長さの倍数+ 1m」くらいがオススメ

単線メタルラインとは

単線メタルライン出典:Amazon

メタルラインには複合メタルラインと単線メタルラインがあります。

複合メタルラインが撚り糸なのに対し、メタルラインは文字通り単線の金属ラインです。

圧倒的な水切れでオトリが入りやすく、瀬釣りに適しています。

キンクすると折り目からあっけなく切れたり、仕掛け作りで気を使ったりなどデメリットもあり、釣り人によって敬遠する方も。

現在では、バリバスが発売しているスーパーメタルゴールドとスーパーメタルのみとなります。

バリバス(VARIVAS) エクセラ鮎 スーパーメタルゴールド

スーパーメタルと同様の単線メタルラインで、さらにしなやかさのあるハイグレードラインです。

比重6.45と高比重タイプながら、泳がせ釣りにも対応できます。

バリバス(VARIVAS) エクセラ鮎 スーパーメタル

特許の「形状記憶チタン合金」を採用した単線メタルラインです。

強度と扱いやすさを高次元で両立させています。

復元力100%の伸びがあるため、掛かった瞬間のショックを和らげる効果があるのも魅力です。

【低~中比重】複合メタルラインのオススメ製品

鮎釣り初心者であれば、急瀬や深瀬に向いている高比重複合メタルラインよりは、万能でオールラウンドに使用できる低~中比重タイプがオススメです。

一昔前は、初心者にはフロロカーボンラインやナイロンラインの使用を推奨することも多かったですが、近年の複合メタルラインはトラブルも少なく仕掛けも長持ちします。

では、自作する方向けの「スプールタイプ」と、すぐに使える「完全仕掛け」に分けてオススメ製品を紹介していきましょう。

スプールタイプ

シマノ(SHIMANO) 複合メタルライン メタキング ナノ

「メタキング」シリーズに、0.006号と0.008号の超極細複合メタルラインが「メタキング ナノ」として追加されました。

水の抵抗を最大限に抑えて、オトリがスイスイ上がっていく異次元の入りやすさを実現しています。

超極細ラインに不安を感じる方向けに0.02号もラインナップしており、24cmまでの鮎の引き抜きに対応可能です。

メタキングナノについては、下記の記事でも取り上げているので参考にしてみてください。

シマノ「メタキングナノ」を拡大画像で検証!あの人気ラインと比較も2022年にシマノから発売された「メタキングナノ」。細さが注目のNEW複合メタルラインです。拡大画像を使って全号数を比較検証。人気ライン”とも比較しました。...
号数 長さ カラー
0.006号 12m・21m オレンジ
0.008号
0.02号

ダイワ(DAIWA) 複合メタルライン メタコンポデュラ

定番複合メタルラインとして人気の「メタコンポ」が、メタコンポデュラとして進化しました。

耐摩耗300%以上を実現し、コスレの強さが特徴の水中糸です。

特殊素材のハイテンションワイヤーと高強力繊維組み合わせにより、高強力を実現しています。

特殊構造でキンクやカールの発生を抑えているのもポイント。

表面にコーティング加工を施しており、水切れのよさと目印の移動がスムーズなのも魅力です。

メタコンポデュラについては、下記の記事で取り上げています。

「メタコンポデュラ」の口コミ!旧モデルと拡大画像で比較してみた複合メタルラインの定番モデルとして人気の高いメタコンポの4代目「メタコンポデュラ」。従来モデルと異なる点を拡大画像を交えながら解説します。...
号数 巻糸量
0.04

16m

0.05
0.07
0.1
0.125
0.15
0.2
0.4
0.04



28m



0.05
0.07
0.1
0.125
0.15
0.2
0.4

ダイワ(DAIWA) 複合メタルライン メタコンポヘビーVP

タングステンワイヤーと高強力繊維(ポリアリレート)で構成された複合メタルラインです。

比重5.0の中比重タイプで、中深場のトロ・瀬でオトリを早く沈められます。

真円性に優れており、ゴミの引っ掛かりが少ないのも魅力。

視認性の高いイエローカラーの採用でオトリの入射角も確認しやすいほか、仕掛けづくりのしやすさもオススメポイントです。

号数 巻糸量 カラー
0.05 16m・28m イエロー
0.07
0.1
0.125
0.15
0.2

メタコンポヘビーVPについては、下記の記事でも取り上げています。

ダイワの複合メタルライン「メタコンポヘビーVP」の特徴と口コミダイワの複合メタルライン「メタコンポヘビー」が「メタコンポヘビーVP(バリューパック)」としてリニューアル発売中です。口コミをまとめましたので参考にしてみてください。...

シマノ(SHIMANO) 複合メタルライン メタキングⅡ

比重4.23の複合メタルラインです。

中比重でオールラウンドに使いやすく、泳がせから瀬での引き釣りまでさまざまなシーンで活躍します。

ビビットなピンクのカラーリングで視認性に優れているのも魅力。

塗料を硬くして水切れが向上しているほか、目印の移動がスムーズです。

号数 巻糸量 カラー
0.01 12m・21m ピンク
0.03
0.05
0.08
0.125

バリバス(VARIVAS) 複合メタルライン エクセラ鮎 メタフレックス

比重3.5の複合メタルラインです。

独自のウルトラハードコーティングを施しており、ストレスのない目印移動を実現。

カラーはハイライトグリーンで、0.04号から0.1号までラインナップされています。

号数 巻糸量 カラー
0.04 16m

ハイライトグリーン

0.05
0.06
0.07
0.8
0.1

がまかつ (Gamakatsu) 複合メタルライン メタブリッドII 低比重

比重1.9と、超低比重複合メタルライン。
軽さを生かした泳がせ釣りから、瀬釣りまでこなすラインです。

カラーはステルスグリーンで、0.03号から0.1号までラインナップされています。

号数 巻糸量 カラー
0.03 12m ステルスグリーン
0.04
0.06
0.08 12m・30m
0.1

がまかつ(Gamakatsu) 複合メタルライン メタブリッド 中比重

比重4.7の中比重複合メタルラインです。

深トロや深瀬での泳がせ釣りから、瀬での引き釣りにも対応します。
カラーはステルスゴールドで、号数は0.03・0.08・0.1号の3種類です。

号数 巻糸量 カラー
0.04 12m ステルスゴールド
0.06
0.08 12m・30m
0.1

【在庫限り】タックルインジャパン(TACKLE in JAPAN) スーパー競技 ホワイト複合メタル 0.05号(相当)

高強度の新素材繊維と極細タングステンの組み合わせた、複合メタルライン。

優れた強度で根ズレにも強いながらも、しなやかで扱いやすいのが特徴です。

仕掛づくりや実釣でも見やすい、ホワイトカラーを採用しています。

完成仕掛け

ダイワ(DAIWA) メタコンポDURA 完全仕掛け

水中糸に「メタコンポDURA」を採用し、天上糸からハナカン仕掛けまでセットになった完全仕掛けです。

全長9.25mで、水中糸は3.3mとってあります。
0.04号から0.2号まで、7種類から選択可能です。

ダイワ(DAIWA) メタコンポDURA 張り替え仕掛け

ダイワ(DAIWA)
¥1,386
(2023/06/05 20:15:13時点 Amazon調べ-詳細)

天上糸のない、張り替え仕掛けです。
天上糸のスペアを十分持っている方は、こちらを選択してください。

長さと種類は完全仕掛けと同様、0.04号から0.2号まで7種類です。

ダイワ(DAIWA) メタコンポヘビー 完全仕掛け

中比重の複合メタルライン「メタコンポヘビー」を使用した完全仕掛けです。

水中糸の長さ4.5mと、より瀬釣りに適した仕様になっています。

0.05号から0.2号まで6種類です。

バリバス(VARIVAS) エクセラ鮎 メタフレックス 完全仕掛け

比重3.5の複合メタルライン「ネオフレックス」を採用した完全仕掛けです。

遊動式天上糸で全長を10.5~7.5mの範囲で調節できます。

【低~中比重】複合メタルライン比較表

スマホでご覧になる際は右にスクロールしてください。

製品名
比重 カラー 長さ 号数
シマノ メタキングナノ
3.65 オレンジ 12m
  • 0.006号
  • 0.008号
  • 0.02号
ダイワ メタコンポ デュラ
2.1 ライトイエロー 16m・28m 0.04~0.4号
ダイワ メタコンポ ヘビーVP
5.0 イエロー 16m・28m 0.05~0.2号
シマノ メタキングⅡ
4.23 ビビッドピンク 12m・21m 0.01~0.125号
バリバス メタフレックス
3.5 ハイライトグリーン 16m 0.04~0.1号
がまかつ メタブリッドII 低比重
1.9 ステルスグリーン 12m・30m 0.03~0.1号
がまかつ メタブリッド 中比重
4.7 ステルスゴールド 12m・30m 0.04~0.1号
タックルインジャパン スーパー競技 ホワイト
4.4 ホワイト 20m+1m 0.05号相当

【高比重】複合メタルラインのオススメ製品

高比重メタルラインはスプールで販売されているほか、低~中比重タイプ同様にハナカン回り仕掛けや天上糸を接続した完全仕掛も販売されています。

初心者であれば、竿に接続すればすぐに釣りをはじめられる完全仕掛もチェックしておきましょう。

では、自作派に最適なスプールタイプと、完全仕掛に分けて紹介していきます。

スプールタイプ

シマノ(SHIMANO) 鮎複合メタルライン メタキング ヘビー

ホワイトカラーを採用した、比重6.24の複合メタルラインです。

表面にはフッ素入り塗装を施しており、スムーズな目印の動きと水キレのよさを実現しています。

比重を上げるべく、タングステン3本撚りをメインラインの周りに3組配置。

タングステン9本構造により、石への擦れに対しての強さも向上しています。

21mタイプも販売されており、水中糸を5mとりたい場合にオススメです。

号数 巻糸量 カラー
0.05 12m・21m ホワイト
0.07
0.09
0.15
0.4

シマノ(SHIMANO) 複合メタルライン ドラゴンフォース

同社の大鮎対応ロッド「ドラゴンフォース」の名を冠した高比重複合メタルラインです。

0.4号で最大強度1700gfと、圧倒的な強度を誇ります。
ステンレス材7本を撚ったラインで比重は7.7。

強力ながらしなやかさもあり、キンクしにくい扱いやすさも特徴です。

金属ラインのヨレを抑え込むヒート加工のほか、表面にフッ素入り塗装を施しており、目印をスムーズに動かせます。

号数展開は0.4号のみです。

ダイワ(DAIWA) 複合メタルライン ハイパーMステージ EX

オールメタル仕様の高比重複合メタルラインです。

比重14.9の高比重により、抜群のオトリの入りやすさと安定感を実現しています。

真円に近い仕様で水切りがよく目印の移動もスムーズ。

コーティングの強化によって、オールメタルラインにありがちなキンクやカールといったトラブルを激減させています。

視認性のよいライムグリーンでラインの角度を確認しやすいほか、仕掛けづくりの際も見えやすく便利です。

号数 巻糸量 カラー
0.05 12m・24m
ライムグリーン


0.07
0.1
0.125
0.15
0.2
0.4

バリバス(VARIVAS) 複合メタルライン エクセラ鮎 ハイブリッドメタマックス ネオ

バリバスの人気複合メタルライン「ハイブリッドメタマックス」の製法を使用し、引き釣り向けに改良された高比重メタルラインです。

視認性に優れたハイライトピンクの採用により、糸さばきが向上。

耐摩耗性能も向上しており、岩などの擦れに強い独自のウルトラハードコーティングを施してします。

号数 巻糸量 カラー
0.06 16m
ハイライトピンク
0.08
0.1
0.125
0.15
0.2

バリバス(VARIVAS) 複合メタルライン エクセラ鮎 ハイブリッドメタマックス EXパワー

大鮎にターゲットを絞ったパワータイプの複合メタルラインです。

スカイブルーカラーは視認性に優れているほか、水中では周囲に溶け込みやすく野鮎に警戒されにくいのが特徴。

独自のハードコーティングで大鮎とのやり取りをサポートする、オススメ高比重メタルラインです。

号数 巻糸量 カラー
0.2 15m
スカイブルー
0.3
0.4

バリバス(VARIVAS) 複合メタルライン エクセラ鮎 ハイブリッドメタマックス

タングステンをコアにし、高強度ステンレスワイヤーを均一に撚糸した複合メタルラインです。

独自のウルトラハードコーティングの効果により、ストレスのない目印の移動を実現しています。

適度な張りとしなやかさがあり、泳がせ釣りから引き釣りまで対応できる万能さが魅力のオススメラインです。

号数 巻糸量 カラー
0.06 12m
ワインレッド
0.08
0.1
0.125
0.15
0.2

サンライン(SUNLINE) 複合メタルライン ハイテンションワイヤー

高強力・高比重タングステンとステンレスを撚り合わせた、フルメタル仕様の高比重複合メタルラインです。

比重9.7で急瀬・荒瀬でオトリを入れやすいのが魅力。

特殊ディッピング加工による滑らかな表面が特徴で、チヂレ・キンク・パーマなどのトラブルを防止します。

号数 巻糸量 カラー
0.06 15m・30m

メタリックブルー
0.08
0.1
0.125
0.15
0.2
0.3 15m
0.4

オーナー(OWNER) 複合メタルライン ザイト メルファ複合 大鮎・尺鮎

尺鮎・大鮎用に特化しており、大型化した人工産鮎や大鮎河川での釣りでオススメの高比重複合メタルラインです。

約9の高比重で、オモリなしでもオトリを沈めやすいのが特徴。

ライン表面の凹凸を抑えたスムーズコーティングを採用しており、目印移動を容易にしています。

号数 巻糸量 カラー
0.3 16m
0.4
0.5

オーナー(OWNER) 複合メタルライン ザイト メルファ複合メタルMH

超強力新素材にタングステンをクロスコンポジットした複合メタルラインです。

表面にはハードコーティングを施しており、使用感が向上しています。

比重9.0で引き釣りや引き釣り泳がせ、泳がせ釣りに対応可能なオススメのオールラウンドラインです。

号数 巻糸量 カラー
0.03 16m
0.04
0.05
0.06
0.08
0.1
0.15
0.2

オーナー(OWNER) 複合メタルライン ザイト メルファブレイドTGII

タングステン100%の8本組撚り糸の複合メタルラインです。

比重19の高比重で、オトリを沈めにくい状況でもスムーズに送り込めます。

号数 巻糸量 カラー
0.03 16m
0.06
0.07
0.1
0.125
0.15
0.2

がまかつ(Gamakatsu) メタルライン メタストリーム

高強力・高比重の極細タングステンワイヤーを採用した、高比重のオールメタルラインです。

圧倒的高比重14.3により、オトリを狙ったポイントへすばやく馴染ませます。

オモリを使用するポイントでは、1ランク軽量なオモリで攻略可能。

独自の表面特殊コートにより、キンク・パーマも起こりにくいストレスフリーな瀬釣りを楽しめるオススメラインです。

号数 巻糸量 カラー
0.04 12・30m
ステルスグレー
0.06
0.08
0.1
0.2
0.3
0.4

がまかつ(Gamakatsu) 複合メタルライン メタブリッド 大鮎SP

大鮎対応の高強度・高比重複合メタルラインです。

圧倒的な強度により、安心感をもって大鮎との強引なやり取りを可能にしています。

高比重9.8で、低比重ラインでは攻め切れない荒瀬・深場の1級ポイントを狙い撃ちできるオススメライン。

使用するオモリもワンランク軽くできるため、根掛かりのリスクも軽減します。

太さは0.4号のみです。

がまかつ(Gamakatsu) 複合メタルライン メタブリッド 高比重

比重9.8の高比重複合メタルラインです。

独自のライン表面特殊コートを施しており、キンク・パーマが発生しにくく扱いやすさが向上しています。

号数 巻糸量 カラー
0.04 12m・30m ステルスグレー
0.08 12m

北越産業(HOKUETSU) 複合メタルライン RAN PREMIUM

「RAN-SPECIAL」を改良・改善し、「RAN-PREMIUM」として生まれ変わった高比重複合メタルラインです。

強度が10%アップしているほか、擦れに対する強度や視認性も向上しています。

複数本のタングステンの組み合わせによる表面の平滑化で、目印を移動しやすくなっているのもオススメポイントです。

号数 巻糸量 カラー
0.04 16m

ワインレッド

0.05
0.06
0.08
0.1
0.15
0.2
0.3

完成仕掛け

北越産業(HOKUETSU) RANスペシャル 完全仕掛け

複数本の「超強力極細タングステン」クロス撚糸し、特殊ハードコーティングを施した複合メタルライン「ランスペシャル」使用の完全仕掛けです。

水中糸は4mで、移動式超軽量チタンハナカン回り仕掛けと長さを調整できる移動式天上糸がセットされています。

竿に接続すればすぐに釣りを楽しめるため、鮎釣り初心者にオススメです。

北越産業(HOKUETSU) メタビート 張替仕掛け

複合メタルライン「メタビート」採用の張り替え仕掛けです。
ハナカン回り仕掛けをセットしてあります。

シマノ(SHIMANO) ドラゴンフォース 完全仕掛け

インストラクター仕様のこだわりの仕掛けを再現した、高比重複合メタルライン「ドラゴンフォース」の完全仕掛けです。

天上糸やハナカン回り仕掛けにくわえて、オトリをコントロールしやすい背バリもセットされています。

ダイワ(DAIWA) ハイパーエムステージEX 完全仕掛け

高比重複合メタルライン「ハイパーエムステージEX」使用の完全仕掛けです。

瀬釣りに最適なハイスペック仕掛けで、水中糸をオールマイティーに使いやすい4mに設定しています。

がまかつ(Gamakatsu) メタストリーム 大鮎パーフェクト仕掛

高強力・高比重の複合メタルライン「メタストリーム」を使用した、大鮎対応の完全仕掛けです。

ハナカンにはオトリの姿勢が安定する「楽勝ハナカン」を採用しているほか、サカサには使いやすく太ハリス対応の「T1 楽勝サカサ」を使用しています。

がまかつ(Gamakatsu) TG メタブリッド高比重パーフェクト仕掛

扱いやすい高比重複合メタルライン「メタブリッド(高比重)」を5m使用した完全仕掛けです。

竿の長さに合わせて調節できる、自在式天上糸をセット。

25cmピッチのマーキングが施して視認性に優れた、オリジナルフロロカーボンを採用しています。

オリジナル中ハリスに「頂上ハナカン」を移動式で編み付けているほか、サカサ針にはハリスを通しやすい大穴仕様の「ぱっちりサカサ」を使用しています。

オーナー(OWNER) SR-67 ザイト メルファ 完全+張替えセット

扱いやすさと強度を両立した「Zitoメルファ複合メタルライン」を使用した完全仕掛けです。

予備の張替え仕掛けのセットになっており、初心者用としても適しています。

サンライン(SUNLINE) ハイテンションワイヤー鮎 仕掛完全版

高強力・高比重タングステンとステンレスを撚り合せたフルメタル仕様ライン「ハイテンションワイヤー」採用の完全仕掛けです。

天上糸もセットしており、針をセットすればすぐに釣りをはじめられます。

バリバス(VARIVAS) 878 鮎完全仕掛ハイブリッドメタマックス ネオ

ラインコントロールに優れた次世代複合メタルライン「Excella鮎 ハイブリッドメタマックス ネオ」を採用した完全仕掛けです。

天上糸に高感度でさばきやすい「Excella鮎 天上糸 フロロカーボン」、ハナカン回り糸には高い耐摩耗性能を誇る「Excella鮎 鼻カン回り糸 フロロカーボン」を採用しています。

ハナカンに見えやすく通しやすい「ナチュラルハナカン パープル」、サカサ針には定評のある「ウェーブ逆さハリ」を採用しているなど、高品質パーツをふんだんに使ったオススメ仕掛けです。

バリバス(VARIVAS) 761 エクセラ鮎 完全仕掛 HBメタMAX

水中糸にラインコントロール性に優れた「Excella鮎ハイブリッドメタマックス」採用の完全仕掛けです

天上糸もセットされており、全長7.5~10.25mまで竿に合わせて調節できます。

ハナカン仕掛けには、「ナチュラルハナカンパープル」と「ウェーブサカサ針」を採用した仕様です。

【高比重】複合メタルライン比較表

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製品名
比重 カラー 長さ 号数
シマノ メタキング ヘビー
6.24 ホワイト 12m・21m 0.05~0.4号
シマノ ドラゴンフォース
7.7 ドラゴンフォースイエロー 21m 0.4号のみ
ダイワ ハイパーMステージEX
14.9 ライムグリーン 12m、24m 0.05~0.4号
バリバス ハイブリッドメタマックス ネオ
9.8 ハイライトピンク 16m 0.06~0.2号
バリバス ハイブリッドメタマックス EXパワー
9.8 スカイブルー 15m 0.2~0.4号
バリバス ハイブリッドメタマックス
9.8 ワインレッド 12m 0.06~0.2号
サンライン ハイテンションワイヤー
9.7 メタリックブルー 15m、30m 0.06~0.4号
オーナー ザイト メルファ複合 大鮎・尺鮎
約9 16m 0.3~0.5号
オーナー ザイト メルファMH複合
9 16m 0.03~0.2号
オーナー ザイト メルファブレイドTGII
19 ブラック 16m 0.03~0.2号
がまかつ メタストリーム
14.3 ステルスブラック 12m、30m 0.04~0.4号
がまかつ メタブリッド 大鮎SP
9.8 ステルスグレー 30m 0.4号
がまかつ メタブリッド 高比重
9.8 ステルスグレー 12m 0.04~0.15号
北越産業 RAN PREMIUM
10.5 ワインレッド 16m 0.04~0.3号

 

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複合メタルラインの評判・口コミ

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複合メタルラインで快適に鮎釣りを楽しもう!

鮎釣りの水中糸には、複合メタルライン・フロロカーボン・単線メタルラインなどさまざまなタイプのラインがあり、ポイントやそれぞれの特性に合わせて使い分けるのがオススメです。

初心者でトラブルをなるべく減らしたい場合は、オールラウンドに使いやすい低~中比重複合メタルラインをまずは使ってみるとよいでしょう。

扱いやすく耐久性にも優れた複合メタルラインで釣果アップしながら、楽しい鮎釣りを満喫してくださいね。

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