シマノ「メタキングナノ」を拡大画像で検証!あの人気ラインと比較も
2022年にシマノから発売された「メタキングナノ」。
圧倒的な細さが注目のNEW複合メタルライン、試してみたでしょうか?
今回、恒例の拡大画像を使って、全号数を比較検証しました。
人気ラインとも比較したので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
シマノ複合メタルライン「メタキングナノ」とは
「メタキングナノ」は、2022年にシマノから発売された複合メタルラインです。
これまでにない細さを実現しているとして、注目されています。
特殊なポリエステル系の芯線に2本のタングステンを撚り合わせており、比重3.65でオールラウンドに使いやすいのが特徴。
直線強力と結束強力に優れていると謳っているほか、塗装工程の見直しによって目印の移動もスムーズにおこなえるとしています。
長さ12mと21mの2タイプにくわえて、完全仕掛けも発売されているので、気になる方はチェックしてみてください。
複合メタルラインについてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。メタキングナノをあの人気ラインと拡大画像で比較
もっとも細い号数が0.006号で「細すぎるのではないか」と、不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
ラインの号数は、各メーカー独自の基準で表示しています。
メーカーによっては線径を表示している場合もありますが、ほとんどが号数のみであり、違うメーカーの製品同士を号数のみでは比較できません。
では、まずはメタキングナノの全号数の画像から見ていきましょう。
見た感じ、極端に太さの違いは感じられません。
代表して、0.02号をさらに拡大してみました。
タングステンをきれいに撚ってありますね。
目印の移動もスムーズにおこなえるのではないでしょうか?
次に、手持ちのメタコンポデュラ0.07号と、メタキングナノ0.02号を並べてみました。
号数としてはメタコンポデュラのほうが3倍以上太いわけですが、そこまでの差はどう見てもありません。
このように、異なるメーカーのラインを号数のみでは比較できないわけです。
ツルツル具合は、メタコンポデュラのほうに分があるように見えます。
最後に、ホクエツの至高のライン0.025号と比べてみましょう。
メタキングナノ0.02号のほうが、太く見える気がします。
ただ、メタキングナノのほうが撚りは断然きれいですね。
メタキングナノの強さは実釣でチェックしよう
メタキングナノと、ライバルともいうべき人気ラインを拡大画像で比較してみました。
ご覧いただいたように、号数の表示だけでは太さを比べられません。
実際に川で使ってみて、オトリの入りやすさや強さをチェックするのが一番。
さまざまなラインを試してみて、自分にぴったりなラインを探してみてください。