「鮎タビを素足のまま履くと砂利が気になる」「冷え性なので保温性を高めたい」
そんな方におすすめなのが、鮎タビ向きの靴下です。
本記事では、素足のまま鮎タビを履くのではなく、靴下を合わせるメリットや選ぶ際のポイントを解説します。
素足のまま鮎タビを履くのに気になる点がある方は、参考にしてみてください。
編集長コウジおすすめ製品もタイプ別に紹介するので、チェックしてみてくださいね。
鮎タビに靴下を使うメリット
砂利が素足に当たるのを防げる
鮎タビを素足のまま履くと、砂利の侵入が気になる場合があります。
川によって砂利の多さは異なりますが、素足のままで不快に感じるなら鮎タビ向き靴下を履くのがおすすめです。
保温性を高められる
鮎タビ向き靴下を履けば、素足よりも保温性を高められるのがメリットのひとつです。
冷え性の方や初期の水温が低い時期など、冷えが気になるシーンで役立ちます。
フィット感を高められる
履いて着る鮎タビがいまひとつフィットしないなら、鮎タビ向き靴下で調整する方法があります。
微妙なサイズ感のズレが気になるなら、靴下の厚みを確認してから試してみましょう。
鮎タビ向き靴下の選び方４つのポイント
鮎タビ向き靴下と一口に言っても、さまざまなタイプがあります。
選ぶ際のポイントをまとめたので、参考にしてみてください。
タイプ
鮎タビ向き靴下には、おもにクロロプレンを採用したソックスタイプと繊維の靴下タイプがあります。
鮎タイツの素材と同じクロロプレンは、保温性・対衝撃性を高められるのがメリット。
ただし、やや脱ぎ履きしにくいのがデメリットです。
一般的な靴下と同じい繊維タイプは価格が安く、気軽に保温性やフィット感を高めたい方に適しています。
ただし、細かい砂利が繊維に入り込むと、洗濯が大変な場合がある点に留意しておきましょう。
足先の形状
鮎タビには足先が分かれていない「先丸タイプ」と足先が分かれている「先割タイプ」がありますが、鮎タビ向き靴下も同様です。
先丸タイプの鮎タビならどちらでも対応できますが、先割タイプなら靴下も合わせなければ履けません。
製品によって、先丸と先割から選択できるタイプも販売されています。
生地の厚さ
鮎タビ向き靴下は、製品によって生地の厚さが異なります。
保温性やフィット感、クッション性など目的に合わせて、適切な厚みの靴下を選びましょう。
機能性
鮎タビ用靴下は排水性や通気性、防水性など製品によって機能性が異なります。
たとえば、同じクロロプレンタイプでも防水性に優れているタイプ、パンチング加工で排水性・通気性の高い製品などがあり、目的に合わせて選ぶことが大切です。
鮎タビ向き靴下のおすすめ製品
選び方がわかったところで、鮎タビ向き靴下のおすすめ製品を見ていきましょう。
「クロロプレンソックスタイプ」と「繊維の靴下タイプ」に分けて紹介します。
クロロプレンソックスタイプ
シマノ(SHIMANO) ドライソックス中丸 FI-025W
3mm厚のクロロプレンを採用した鮎タビ向き靴下です。
防水性・保温性・プロテクト性に優れています。
シマノ(SHIMANO) CRソックスWT 中割 SC-002V
1.5mm厚クロロプレン採用の鮎タビ向き靴下です。
パンチング仕様のクロロプレンで排水性があり、保温性ではなくフィット感の調整や足の保護を目的とする方に適しています。
ダイワ(DAIWA) スペシャルウエットネオソックス SN-321V（W）先割
特殊パンチング加工のクロロプレンを採用している鮎タビ向き靴下です。
保温性よりもフィット感の調整や、排水性・通気性を重視したい方に適しています。
ダイワ(DAIWA) ウエットネオソックス NS-311V（W）先割
クロロプレン製の鮎タビ向き靴下です。
先割タイプにくわえて、先丸タイプからも選択できます。
ダイワ(DAIWA) ネオソックス NS201R(ショート・先丸)
2.0mmクロロプレンを採用している鮎タビ向き靴下です。
先丸ショート丈・先丸ロング丈・先割ロング丈の3タイプから、目的や好みに合わせて選べます。
オーナー(OWNER) ネオプレンソックス
厚2.5mmネオプレン採用の鮎タビ向き靴下。
保温性に優れ、冷えが気になる方や水温が低い時期に活躍します。
シューズ内のズレを防ぎ、踏ん張りをサポートする滑り止めシリコンプリントを施しているのもおすすめポイントです。
エクセル（X’SELL）FINAL PERFECTION クロロプレーンソックス 先割 FP-511
クロロプレーン素材を使用し、保温性とフィット感を高めたい方におすすめの鮎タビ向き靴下です。
安価で、リーズナブルなモデルを求めている方に適しています。
親指と人差し指が割れている先割れタイプです。
繊維の靴下タイプ
ダイワ(DAIWA) 3Dホールドドライソックス DS-6025R（先丸）
足底を押し上げて動きやすい鮎タビ向き靴下です。
土踏まずや足底部を広範囲にわたってサポートします。
甲側はメッシュ編みで、通気性を確保しているのもおすすめポイントです。
ダイワ(DAIWA) 抗菌コンプレッションソックス先丸 DS-5023R
コンプレッションソックスタイプの鮎タビ向き靴下です。
ふくらはぎの段階着圧×ベンチレーションメッシュにより、筋肉への負担を軽減します。
抗菌効果のある糸を使用し、汗などのにおいの発生を抑える点にも注目です。
ダイワ(DAIWA) 防水ソックス DS-1022R
ストレッチ性がある防水ソックスタイプの鮎タビ向き靴下。
足の形にぴったりフィットしやすく、違和感のない着用感を実現します。
3裏面には肌触りの良いコットン配合素材を採用し、快適な装着感を重視したい方におすすめです。
シマノ(SHIMANO) ペーパードライソックス 5本指 SC-024W
和紙糸を採用している5本指タイプの鮎タビ向き靴下です。
速乾性に優れ、濡れてもドライな履き心地を保ちやすくなっています。
へたりにくい、高い耐久性を備えているのもおすすめポイントです。
鮎タビ向き靴下で快適性を高めよう
鮎タビを素足で履くのが好みの方がいる一方、「砂利が気になる」「蒸れが気になる」「フィット感を調整したい」などと、靴下を履きたい方も多くいます。
履き心地で気になる点があるなら、一度鮎タビ向き靴下を試してみましょう。
今回解説した内容を参考に、最寄りの釣り具店や各ECサイトで気になる靴下をチェックしてみてください。