つけ糸
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つけ糸のオススメ製品と選び方3つのポイント!メタルジョインターも紹介

KOU
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水中糸と接続する「つけ糸」。

水中糸の上下に接続し、仕掛けのバランスをとる目的やオトリをコントロールする役割もある重要なパーツです。

そこで今回は、つけ糸にフォーカスしてオススメ製品をピックアップ。
また、仕掛け作りで便利なつけ糸付メタルジョインターも紹介します。

あわせて選び方も解説しますので、とくに「つけ糸って何?」という初心者の方は参考にしてみてください。

オススメのつけ糸をすぐ見る

つけ糸とは

つけ糸とは、天上糸や水中糸と接続するパーツです。

天上糸と水中糸の間に接続する「上つけ糸」と、水中糸と中ハリス(ハナカン回り糸)の間に接続する「下つけ糸」があります。

つけ糸を使用しない仕掛けもありますが、役割としてはおもに以下の3つです。

つけ糸の役割とは

伸びない金属ラインを使う仕掛けにクッション部を設けてバランスをとる

下つけ糸でオトリを泳がせるために抵抗をコントロールする「オバセ」をつくる

上つけ糸を接続して金属ラインだけでは足りない仕掛けの長さを補う

では、もう少し詳しく説明していきましょう。

上つけ糸は必要か?

まず上つけ糸ですが、金属ラインを使用した仕掛けに伸びる部分を設けるのが目的のひとつです。

また、金属ラインを4mほどとあまり長く取らない場合に、全長を調節するためにも使用されます。

通常、直接水中に入る部分ではないため、あまり神経質になる必要がないと考える方も多いようです。

よって、金属ラインを5m以上と長く取る仕掛けでは、上つけ糸を使わない場合も。

その際は、金属ラインに天上糸との接続部をつくってつなげます。

下つけ糸は必要か?

下つけ糸はオトリの上に位置する糸であり、オトリに水流抵抗を与えて泳ぎをコントロールする「オバセ」をつくるために必要なパーツです。

上つけ糸と異なり、長さや素材、号数などこだわりをもって使用する方が多くいます。

なかには、中ハリス「ハナカン回り糸)を長くとってつけ糸を兼ねる「ワンピース仕掛けを好む方も。

「結び目をひとつ少なくできる」「太く安心して使える」など、トラブルを減らせるのが魅力です。

ただし、中ハリスはつけ糸より太い号数を使用するため、ワンピース仕掛けにするとオトリへの負荷がかかりすぎるという方も。

いずれにせよ金属の水中糸を使う場合、オトリのすぐ上に接続するわけにはいかず、つけ糸を使うか、また中ハリスを長くとってワンピース仕掛けにする必要があります。

つけ糸の選び方3つのポイント

出典:Amazon

つけ糸を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。

  1. ラインの種類
  2. 号数
  3. つけ糸付メタルジョインター

では、それぞれ解説していきましょう。

ラインの種類

つけ糸のラインの種類は、一部の特殊な製品を除けばフロロカーボンラインとナイロンラインの2つです。

フロロカーボンラインのつけ糸|メリット・デメリット

出典:Amazon

ナイロンラインと比較して伸びが少なく、張りのあるのがフロロカーボンラインのつけ糸です。

ナイロンラインよりも硬いラインであり、感度や耐久性に優れています

ただし、伸びが少ないため、クッション性を期待して使用するのには向いていません。

ナイロンラインのつけ糸|メリット・デメリット

出典:Amazon

フロロカーボンラインよりもしなやかで、伸びるのがナイロンラインのつけ糸です。

柔軟性があり、オバセを効かせてオトリを自然に泳がしたい方に好まれています。

伸びるため、全体的に伸びない仕掛けでクッション性を設けたい場合にぴったり

ただし、吸水性や紫外線に弱いなどの特性があり、耐久性を重視したい方には向いていません。

号数

つけ糸の太さ「号数」は、およそ0.2~0.8号から鮎の大きさに合わせて選択するのが一般的です。

20cm前後の数釣りであれば、下つけ糸で0.3~0.5号ほどが目安。
大鮎に対応する場合は0.6~0.8号が目安で、尺鮎狙いなら1号以上を使う方もいます。

上つけ糸については、下つけとを同じ号数で合わせる方や、やや太くする方などさまざまです。

下つけ糸より太くしたほうが、根掛かりでラインを切るときに下つけ糸が切れて、水中糸を回収できる可能性が高まるメリットがあります。

つけ糸付きメタルジョインター

出典:Amazon

メタルラインとつけ糸を接続する際には、両ラインを編み込んで結束する方法と、メタルラインにPEラインなどでジョイント部になる「ヒゲ」を作る方法があります。

メタルラインにワンタッチでヒゲを作れるのが市販のメタルジョインターで、さらにつけ糸まで接続されているのが「つけ糸付きメタルジョインター」です。

とくに、初心者でヒゲがうまく作れない方にオススメ。
仕掛けづくりにまだ自信がない場合には、試してみましょう。

また、自分でジョイント部分を作る方でも、万一に備えてベストに入れておくとトラブル時に役立つ場合があります。

つけ糸のオススメ製品

フロロカーボンラインのつけ糸オススメ

サンライン(SUNLINE) ツケ糸フロロ

サンライン(SUNLINE)
¥1,089 (2024/04/22 23:03:21時点 Amazon調べ-詳細)

高強力な鮎用つけ糸です。
視認性の高いブラウンカラーを採用しています。

  • 号数:0.2・0.25・0.3・0.35・0.4・0.5・0.6・0.8
  • カラー:ブラウン

バリバス(VARIVAS) エクセラ鮎 ツケ糸 フロロ

スーパータフコーティング加工を施して、吸水劣化を抑制と高度な耐摩耗性能を実現したつけ糸です。

  • 号数:0.3・0.4・0.5・0.6
  • カラー:ナチュラル

フジノ(Fujino)  ターボV フロロ鮎 つけ糸

ミクロの樹脂加工によって、チヂレ防止とすべりが格段にアップしたつけ糸です。

  • 号数:0.25・0.3・0.4・0.5・0.6
  • カラー:クリアー

ナイロンラインのつけ糸オススメ

バリバス(VARIVAS) エクセラ鮎 ツケ糸 ナイロン

伸びのあるナイロンライン採用のつけ糸です。
しなやかさとクッション性を重視したい方に適しています。

  • 号数:0.3・0.4・0.5・0.6
  • カラー:ナチュラル

フジノ(Fujino)  鮎つけ糸 ナイロン

石ズレに強くパーマになりにくい、つけ糸です。
結節力もアップしており、メタルからナイロンまでさまざまな水中糸に対応します。

  • 号数:0.2・0.25・0.3・0.4・0.5・0.6・0.8
  • カラー:クリアー

つけ糸付きメタルジョインター

シマノ(SHIMANO) 付け糸付イージーメタルコネクター PJ-AP4V

80cmのつけ糸が付いているメタルジョインターです。

  • つけ糸号数:0.25・0.3・0.4・0.6・0.8
  • 入り数:4組

オーナーばり(OWNER) フロロつけ糸ジョインター

大鮎や尺鮎狙いにぴったりな号数もラインナップしている、つけ糸付メタルジョインターです。

  • つけ糸号数:0.2・0.25・0.3・0.4・0.6・0.8・1・1.25
  • 入り数:4組

オーナー(OWNER) つけ糸オモリガード付

オモリ装着用のオモリガード編みこみを備えた、つけ糸付メタルジョインターです。

  • つけ糸号数:0.3・0.4・0.6・0.8・1
  • 入り数:4組

がまかつ(gamakatsu) ほんと手間いらず2 接続糸50cm フロロ仕様 AI-109

がまかつ ほんと手間いらずII 接続糸50cm フロロ仕様 AI-109【ネコポス可】(アユ釣り 友釣り メタル 金属糸 ジョイント)

フロロカーボンつけ糸付のメタルジョインターです。

  • サイズ:細糸用・太糸用
  • 入り数:4組

カツイチ(KATSUICHI) メタルジョイントⅡフロロ 上糸

根ズレに強いフロロラインつけ糸付の編みつけジョイントです。

  • つけ糸号数:0.3・0.4・0.6
  • 入り数:4組

つけ糸のよくある質問Q&A

水中糸がフロロカーボンやナイロンラインでもつけ糸は必要?

樹脂ラインの号数によりますが、フロロカーボンラインやナイロンラインを水中糸に使う際につけ糸を使わない方はいます。

ただし、0.15号や0.175号など細い樹脂ラインの水中糸を使うなら、0.3~0.4号ほどのつけ糸で根ズレによるラインブレインを防いだほうがよいでしょう。

また、仮に水中糸とつけ糸の号数が同じでも、つけ糸を接続したほうが石ズレで傷ついた部分だけを交換できるメリットがあります。

どのくらいで交換したほうがいい?

つけ糸が石に擦れると、白っぽくなります。
そのまま使用しているといずれ切れるので、早めに交換しましょう。

また、撚れて縮れるとやはり切れてしまうため、交換してください。

つけ糸の接続方法は?

つけ糸の長さは、およそ20~60cmほどです。

上つけ糸と下つけ糸でも適切な長さが異なり、下つけ糸は20~30cmとるのが一般的。

下つけ糸はオトリの泳ぎに影響するため、上つけ糸よりも長さが重視されます。

一方、上つけ糸の長さは釣り人によってさまざまです。

水中糸と天上糸との接続部分として10cmほどと短くとる方や、クッション部分を多く設けたい方は60cm以上とる場合があるほか、上つけ糸を使用しない方もいます。

いろいろな仕掛けを試してみよう

鮎釣りの仕掛けにおいて、重要な役割を果たす「つけ糸」。
とくに、下つけ糸はオトリに適切な負荷を与えて泳がせるのに必要です。

つけ糸と中ハリスを別々に接続するほか、ワンピース仕掛けを使用する方法もあります。

いろいろな仕掛けを試してみて、自分にぴったりなスタイルを模索してみてはいかがでしょうか?

当サイトでは、鮎釣りの仕掛けに関する記事を投稿しています。気になる記事があれば、ぜひ読んでみてください。

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