鮎竿
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シマノ鮎竿「スペシャル バーサトル」5代目モデルが登場!

KOJI

シマノの人気モデル「スペシャル バーサトル」が、5代目モデルとしてリニューアルされました。

粘りと操作性を重視して開発されており、瀬釣りはもちろん立て竿での泳がせも難なくこなすオールラウンドロッドです。

では、詳しくみていきましょう。

2022年NEW! シマノ「スペシャル バーサトル ND/ZD」

出典:シマノ

2006年のデビューから5代目となる「スペシャル バーサトル」が、2022年にリニューアルされました。

スペシャル バーサトルといえば、細身肉厚の胴調子で瀬釣り用モデルという印象。

今回のリニューアルでは操作性の向上を重視してシャープに仕上がっており、立て竿の泳がせ釣りでも持ち重りしにくなっています。

監修の小沢聡氏いわく「操作性・丈夫さ・パワーのすべてで80点以上を目指した」とのこと。

今回にリニューアルでは全ラインナップをH2.75で統一し、よりパワーもアップしています。

どんな川やポイントでも幅広く対応できる、オールラウンドなロッドを求めている方にオススメです。

ちなみに型番ですが、ズームモデルが従来のZWからZDに、ノーマルモデルがNWからNDになっていますので、購入する際は確認しておきましょう。

「スペシャル バーサトル」のラインナップと前モデルとの比較

スペシャルバーサトル

まず85と90モデルですが、H2.6からH2.75へとパワーアップしたぶん、やや重量が増えています。

それにともなってか、価格も1万円値上げしていますね。

ズームモデルのパワー設定は前モデルもH2.75でしたが、重量は増加。

ノーマルモデルと比べて微細な変更なのか、5,000円の値上げにとどめています。

標準穂先は従来のエキサイトトップチューブラーから、より進化したチューブラー穂先「エキサイトトップⅡチューブラー」に。

替え穂先はパワータイプエキサイトトップチューブラーではなく「ソリッドタフテック∞」に変更されており、ソリッド派にはうれしいですね。

85ND

やや短めの8.5mモデルです。
短竿の人気モデル「スペシャル小太刀」と比べて粘り強さが特徴。

先調子で操作性をより重視するならスペシャル小太刀、瀬で粘りを発揮する竿を探しているならスペシャル バーサトルが適しています。

アイテムH表示全長自重継数仕舞寸法先径元径適合オモリ適合ナイロン適合メタル価格
85NDH2.758.5m215g7本142.5cm1.6mm25.7mm0~6号0.1~1号0.04~0.25号253,000円

90ND

大河川に適した9.0mのモデルで、22cmクラスなら楽々引き抜けるとのこと。

前モデルのH2.6からH2.75へとパワーアップしており、強い流れや盛期の良型に対応します。

アイテムH表示全長自重継数仕舞寸法先径元径適合オモリ適合ナイロン適合メタル価格
90NDH2.759.0m242g8本136.5cm1.6mm25.8mm0~6号0.1~1号0.04~0.25号268,000円

90-85ZD

唯一のズームモデルです。

調子はノーマルモデルと変わらないものの、パットが2重になる部分の影響でやや硬さがあるとのこと。

縮めるズーム仕様は前モデルと変わらず、さまざまな状況に長さで対応したい方にオススメです。

アイテムH表示全長自重継数仕舞寸法先径元径適合オモリ適合ナイロン適合メタル価格
90-85ZDH2.759.0m250g8本142.5cm1.6mm25.0mm0~6号0.1~1号0.04~0.25号278,000円

シマノ「スペシャル バーサトル」スペック

アイテムH表示全長自重継数仕舞寸法先径元径適合オモリ適合ナイロン適合メタル価格
85NDH2.758.5m215g7本142.5cm1.6mm25.7mm0~6号0.1~1号0.04~0.25号253,000円
90NDH2.759.0m242g8本136.5cm1.6mm25.8mm0~6号0.1~1号0.04~0.25号268,000円
90-85ZDH2.759.0m250g8本142.5cm1.6mm25.0mm0~6号0.1~1号0.04~0.25号278,000円

迷ったなら「スペシャルバーサトル」

5代目となるシマノ「スペシャルバーサトル」。

前モデルよりもシャープになってパワーもアップしており、柔軟すぎると感じていた方にオススメです。

オールマイティに活躍するモデルなので、竿の購入で迷っているのならチェックしてみてはいかがでしょうか?

シマノの鮎竿については、下記の記事でも詳しく取り上げていますので、参考にしてみてください。

ABOUT ME
こうじ
こうじ
鮎釣りHACK編集長
鮎の友釣り歴30年以上の鮎師。関東の川を中心にのんびりと楽しんでいます。たまには遠征も。将来はキャンピングカーで全国の鮎河川を巡るのが夢。
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