大鮎対応の王道パワーロッド「ダイワ プロトギア MT」を紹介!
※プロトギア MTは、2023年までで廃盤になりました。
近年、鮎の大型化が早くなっている気がします。
川によっては、梅雨明けしてほどなくすると「大鮎の季節到来!」の川もあるではないでしょうか?
そこで今回は、大鮎に対応できる鮎竿の2020年新モデル「プロトギア MT」を紹介します。
ダイワの王道パワーロッド「メガトルク(MT)」調子の鮎竿であり、瀬釣りでの数釣りから激流や盛期~終盤の大鮎釣りまで対応する4モデルをラインナップしています。
大鮎対応ロッドの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダイワ「プロトギア MT」
プロトギア MTは、2018年に登場した「プロトギア」シリーズに新たに加わった鮎竿です。
余計な装飾等を省いて、低価格を実現しています。
ロッド本来のポテンシャルを最大限引き出す「アンサンドフィニッシュ」を採用しており、ベーシックモデルながらクラスを超越する性能と軽さが魅力です。
瀬釣りや大鮎に対応するパワータイプ胴調子「MT」のモデルで、シーズン初期から終盤までオールラウンドに活躍する「早瀬抜」と、よりパワーに優れた「急瀬抜」をラインナップしています。
プロトギア MTの特徴
プロトギア MTは、2019年まで瀬釣り対応のベーシックシリーズとして現行モデルだった「銀影MT」が廃盤となり、その代わりとなる位置づけのモデルです。
「アンサンドフィニッシュ」を採用している
プロトギア MTは「アンサンドフィニッシュ」を採用しています。
プロトギアの「A」と「METAL TUNE」にも採用されている仕様で、中節を無塗装として持ち重りや感度、操作性の低下を極限まで減らしたダイワ独自のテクノロジーです。
大鮎に対応すべくパワーと粘りを保ったまま、「銀影MT」よりも軽量化と竿ブレのなさを実現しています。
低価格ながら軽いパワーロッド
アンサンドフィニッシュの採用もあり、プロトギア MT」は「銀影MT」と先径や元径、錘負荷、適合ライン号数など同スペックながら軽量化を実現しています。
旧モデルの「銀影MT」と比較するとややメーカー希望価格は高くなったものの、コスパのよさにより磨きがかかっているといえるでしょう。
「プロトギア MT」ラインナップ
プロトギア MT 早瀬抜 90
浅めのザラ瀬や急瀬まで、幅広く対応できる瀬釣り用オールラウンダー。
瀬釣りロッドのセンターモデルとして、トーナメント派にもオススメの1本です。
プロトギア MT 急瀬抜 85
尺鮎をも射程圏内におさめる大鮎対応鮎竿で、25cm級の数釣りにもオススメのモデルです。
全長8.5mで操作性に優れており、強風時や中小河川でも活躍します。
プロトギア MT 急瀬抜 90
こちらは急瀬抜きの9.0mタイプです。
大河川での25cm級の数釣りに適しています。
プロトギア MT 急瀬抜 H90
シリーズ中、もっともハイパワーを誇る大鮎対応鮎竿です。
大河川で一歩も下らずに返し抜きを決められる、強力なパワーを備えています。
軽さと手頃な価格を両立したハイパワー鮎竿
中節を無塗装とした「アンサンドフィニッシュ」の採用により、パワーと軽さを両立しているダイワの2020年新モデル「プロトギア MT」。
10万円を少しオーバーする手頃な店頭価格も魅力で、メインロッドとしはもちろん大鮎釣り用のサブロッドとしてもオススメです。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。