鮎竿
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ダイワ「銀影競技メガトルク」7代目が登場!旧モデルと比較・変更点

KOJI

瀬釣り用のダイワ鮎竿としての人気の「銀影競技メガトルク」が2022年、7代目としてリニューアルされました。

粘りとタメ性能はそのままに、前モデルよりもバットから胴の部分にパワーを持たせているとのこと。

では、前モデルからどんな点が進化したのか見ていきましょう。

ダイワ「銀影競技メガトルク・Q」

瀬釣り用鮎竿を代表するモデルとして知られているダイワ「銀影競技メガトルク」が、7代目モデルとしてリニューアルされました。

2022年発売のモデルは末尾が「Q」です。

前モデルの「V」と間違わないよう注意してください。

早瀬抜から急瀬抜XHまで、パワーの異なる4タイプをラインナップしているのは従来モデル通り。

押しの強い流れから激流まで、川の規模やポイントに合わせて選べます。

では、各調子の特徴を確認しておきましょう。

早瀬抜 90

対象サイズ19~24cmと、初期から使える調子です。

「ライトモンスター」と名付けられており、浅場から深場まで瀬釣りのオールラウンドモデルとして威力を発揮します。

85モデルがなくなり、90のみになりました。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
早瀬抜90・Q9.0m8本236g143cm1.9/23.9mm0~6号0.05~0.25
0.15~0.6号280,000円

急瀬抜 90/95

対象サイズ20~26cmと、盛期の良型に対応可能な調子です。

瀬からスピーディーに魚を浮かせて引き抜けるパワーを備えています。

唯一、95モデルをラインナップしています。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
急瀬抜90・Q9.0m8本240g143cm2.0/24.0mm0~8号0.07~0.3号0.15~0.8号285,000円
急瀬抜95・Q9.5m9本271g143cm2.0/25.2mm0~8号0.07~0.3号0.15~0.8号315,000

急瀬抜 H87

対象サイズ22~28cmと、急瀬抜よりワンランク上のパワーを発揮する調子です。

九頭竜川のような大河川に立ち込んで、掛けた鮎を返し抜きで取り込むようなダイナミックな釣りに適しています。

従来モデルのH90よりも30cm短くなって、扱いやすくなりました。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
急瀬H87・Q8.7m8本240g143cm2.1/24.0mm0~10号0.07~0.35号0.175~1.0号285,000円

急瀬抜 XH90

対象サイズ24~30cmと、ラインナップ中もっともハイパワーな調子で、
荒瀬の大鮎や尺鮎狙いにぴったりです。

従来モデルより元径が0.1mm太く自重が1g増えており、大幅にパワーアップしたと謳っています。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
急XH90・Q9.0m8本269g143cm2.1/25.0mm0~12号0.1~0.4号0.2~1.5号295,000円

そのほか変更点

Z-SVFナノプラスを採用

従来モデルではカーボンに「S-SVFナノプラス」を採用していましたが、ワンランク上に位置するグレード「Z-SVFナノプラス」に変更されています。

V-JOINTαとの相乗効果によって、パワーロッドとは思えないシャープさと滑らかな引き性能を実現していると謳っています。

♯3(スイッチパーツ)パワータイプ替中節を設定

ほかのシリーズに続々採用されている、長さとパワーを替えられるスイッチパーツが別売りで設定されました。

25cm短いパワータイプ♯3(スイッチパーツ)で、交換すればさらなるパワーロッドへと変化。

とくに、早瀬抜や急瀬抜ではパワー不足が気になるような状況で活躍します。

ダイワ「銀影競技メガトルク・Q」仕様

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
早瀬抜90・Q9.0m8本236g143cm1.9/23.9mm0~6号0.05~0.25
0.15~0.6号280,000円
急瀬抜90・Q9.0m8本240g143cm2.0/24.0mm0~8号0.07~0.3号0.15~0.8号285,000円
急瀬抜95・Q9.5m9本271g143cm2.0/25.2mm0~8号0.07~0.3号0.15~0.8号315,000
急瀬H87・Q8.7m8本240g143cm2.1/24.0mm0~10号0.07~0.35号0.175~1.0号285,000円
急XH90・Q9.0m8本269g143cm2.1/25.0mm0~12号0.1~0.4号0.2~1.5号295,000円

瀬釣りで活躍!ダイワ「銀影競技メガトルク」

4年ぶりにリニューアルされたダイワ「銀影競技メガトルク」。

スペックや価格は大きく変わっていないものの、スイッチパーツが装着可能になって、さまざまなシーンに対応しやすくなりました。

リニューアルを待ち望んでいた方やもちろん、ダイナミックな瀬釣りを楽しみたい方はチェックしてみてくださいね。

ダイワの鮎竿については、下記の記事でまとめて解説しています。

ABOUT ME
こうじ
こうじ
鮎釣りHACK編集長
鮎の友釣り歴30年以上の鮎師。関東の川を中心にのんびりと楽しんでいます。たまには遠征も。将来はキャンピングカーで全国の鮎河川を巡るのが夢。
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