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ダイワ鮎竿「銀影エアA」がリニューアル!前モデルと比較・変更点

KOJI

基本性能に優れながらも、手頃な価格帯で人気のダイワ「銀影エアA」がリニューアルされました。

今やダイワ鮎竿のセンターポジションともいうべき存在であり、初心者からベテランまでレベルを問わずオールラウンドに使えるロッドです。

前モデルとも比較しながら、変更点を見ていきましょう。

ダイワ「銀影エアA」がリニューアル!

出典:ダイワ

2022年、ダイワの人気鮎竿「銀影エアA」がリニューアルされました。

「銀影エアシリーズ」は同社の「銀影競技」シリーズのワンランク下に位置づけられており、基本性能に優れながらも買い求めやすいリーズナブルな価格を実現しています。

なかでも、銀影エアAは胴調子タイプで、小石底のフラットな河川での引き釣りに適しているモデルです。

今回のリニューアルでは、前モデルと比較して胴部にパワーを持たせており、すばやく掛かり鮎を浮かせて引き抜けるパワーを搭載しているとのこと。

XH85が追加されて4モデルから5モデルになりました。

おもな変更点は以下の通りです。

  • カーボンをSVFナノプラスからワンランク上の「スーパーSVFナノプラス」に変更
  • 胴部にパワーを持たせて引き抜き性能が向上
  • 標準替え穂先の廃止
  • メーカー希望本体価格の値下げ

また、2022年発売のモデルは末尾が「Q」で、前モデルの「V」と間違わないよう注意してください。

では、タイプ別のスペックや前モデルとの比較点を確認しておきましょう。

中硬硬クラス:テクニカル90

もっとも柔らかい中硬硬クラスの9.0mタイプです。

前モデルと比較して穂先が細くなっており、先調子ぎみにチューニングされています。

引き釣りから45度の立て竿の釣りまで、オールラウンドに使いたい方にぴったり。

大石が多い河川で操作性を重視したい場合に適しています。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
テクニカル909.0m8本210g143cm1.5/23.1mm0~3号0.01~0.15号0.1~0.6号165,000円

中硬硬クラス(強)クラス: H85・Q/H90・Q

テクニカル90よりワンランク上のパワーに設定したタイプです。
前モデル同様、8.5mと9.0mの2タイプをラインナップしています。

胴調子に仕上げており、引き性能を重視したい方にオススメです。

スペックの数字上はあまり大きな変更はないものの、標準替え穂先がなくなったぶん価格が大幅に下がっています。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
H85・Q8.5m8本200g143cm1.7/23.1mm0~4号0.02~0.2号0.125~0.6号165,000円
H90・Q9.0m8本217g143cm1.7/23.9mm0~4号0.02~0.2号0.125~0.6号170,000円

早瀬抜クラス:XH85・Q/XH90・Q

シリーズ中、もっともハイパワーな早瀬抜クラスのタイプです。

前モデルでは90タイプのみでしたが、8.5mのXH85・Qが追加されています。

90タイプに関しては、スペックの数字上ではほとんど前モデルと変わりません。

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
XH85・Q8.5m8本208g143cm1.8/23.5mm0~5号0.03~0.2号0.15~0.6号170,000円
XH90・Q9.0m8本223g143cm1.8/23.9mm0~5号0.03~0.2号0.15~0.6号175,000円

ダイワ「銀影エアA」全モデルスペック

品名全長継数自重仕舞寸法先径/元径錘負荷適合メタルライン適合ナイロン価格
テクニカル909.0m8本210g143cm1.5/23.1mm0~3号0.01~0.15号0.1~0.6号165,000円
H85・Q8.5m8本200g143cm1.7/23.1mm0~4号0.02~0.2号0.125~0.6号165,000円
H90・Q9.0m8本217g143cm1.7/23.9mm0~4号0.02~0.2号0.125~0.6号170,000円
XH85・Q8.5m8本208g143cm1.8/23.5mm0~5号0.03~0.2号0.15~0.6号170,000円
XH90・Q9.0m8本223g143cm1.8/23.9mm0~5号0.03~0.2号0.15~0.6号175,000円

オールラウンド胴調子「銀影エアA」

オールラウンド胴調子のダイワ「銀影エアA」。

小石底で押しの強い河川での引き釣りに適しています。

カーボンのグレードもワンランク上がり、よりリーズナブルになりました。

ブランクスによりパワーを持たせており、よりやり取りしやすくなっているのも魅力です。

パワータイプチューブラーの標準替え穂先はなくなりましたが、もともと不要な方、またはじめからSMTを購入するなら値下げはうれしいのではないでしょうか?

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ABOUT ME
こうじ
こうじ
鮎釣りHACK編集長
鮎の友釣り歴30年以上の鮎師。関東の川を中心にのんびりと楽しんでいます。たまには遠征も。将来はキャンピングカーで全国の鮎河川を巡るのが夢。
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