鮎竿
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ダイワ「銀影競技スペシャル MT」がリニューアル!

KOJI

ダイワのパワーロッド「メガトルク」シリーズ最高峰鮎竿「銀影競技スペシャル MT」がリニューアルし、2024年2月に新発売されます。

スペシャルシリーズの瀬釣り専用ロッドであり、パワーロッドながら230g台の軽さが魅力。

瀬釣りロッドの重さが気になる方におすすめの1本です。

では、詳細や旧モデルとのスペックの違いをみていきましょう。

ダイワ「銀影競技スペシャル MT」

出典:DAIWA

銀影競技スペシャル MTは、ダイワの瀬釣りロッドシリーズ「メガトルク」の鮎竿です。

ダイワ鮎竿の最高峰シリーズ「スペシャル」のモデルで、カーボンに「SPECIAL-Z-SVF-NANOPLUS」を採用した圧倒的な軽さが魅力。

パワーロッドながら、オールラウンドなAシリーズに匹敵する繊細さと滑らかさを備えていると謳っています。

今回新たに、スイッチングシステムを搭載している点にも注目。

2番の穂持ちを切り替えてパワーをアップさせるシステムで、状況に合わせて使い分けが可能です。

また、激流や尺鮎対応のHタイプを今モデルよりラインナップしています。

ダイワの鮎竿をもっと見たい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

歴代史上最強のパワーと粘り

前モデルの銀影競技スペシャル MTと比べて元竿と元上のパワーを向上により、歴代至上最強のパワーと最高の粘りを実現していると謳っています。

高負荷が掛かると、スムーズに竿全体が曲がり込んで粘強性能を発揮するのが特徴。

全国の瀬釣りポイントや大鮎河川でフィールドテストを重ね、各セクションの細部までこだわった調子のセッティングをおこなっています。

スイッチシステム搭載で最大50㎝ショート化

出典:ダイワ

新モデルの銀影競技スペシャル MTには、近年続々とダイワの鮎竿に採用されているスイッチングシステムを搭載しています。

30cm短い穂持ちが付属しており、入れ替えることでパワーが向上。

よりパワーが必要なシーンで、8.7mのパワーロッドとして使用できます。

パワータイプSMTチューブラー標準替穂先(-20cm)

出典:DAIWA

銀影競技スペシャル MTには、標準のカーボンチューブラー穂先にくわえて「パワータイプSMTチューブラー穂先」が付属しています。

柔軟性が特徴のSMT穂先ながら、パワータイプで大きなオトリの操作や引き抜きがしやすいのが特徴。

標準のカーボンチューブラー穂先よりも20cm短く、スイッチングシステムで穂持ちと併せて切り替えると8.5mのパワー鮎ロッドとして活躍します。

「銀影競技スペシャル MT」新旧比較

比較項目新 MT90・K旧 MT H90・K
全長9.0m9.0m
継数7本7本
仕舞寸法153cm153cm
自重238g233g
穂先本穂先:カーボンチューブラー
・標準替穂先:パワータイプSMTチューブラー
・本穂先:カーボンチューブラー
・標準替穂先:SMTチューブラー
替え穂持ち(#2)パワータイプ標準替穂持ち(-30cm)なし
カーボンSPECIAL-Z-SVF-NANOPLUSSPECIAL-Z-SVF-NANOPLUS
メーカー希望価格405,000円402,000円

新旧モデルを比較してみると、スペック的にはほとんど変わりません。

もっとも大きな違いがパワータイプ標準替穂持ち付属でパワーと長さを切り替えられる点です。

また、替え穂先のSMTチューブラーがパワータイプになっています。

スイッチングシステム搭載ながら、価格があまり変わらないのも嬉しいですね。

ダイワ「銀影競技スペシャル MT」ラインナップ

銀影競技スペシャルMT 90・K

急瀬対応の標準モデルです。

初期の小型にも対応しやすく、さまざまなポイントで使いたい場合に適しています。

  • 全長:9.00m
  • 継数:7本
  • 仕舞寸法:153cm
  • 標準自重:238g
  • 先径/元径:1.8(1.1)/24.1mm
  • 錘負荷:0~8(0~12)号
  • 適合水中糸(メタルライン):0.05~0.35号
  • 適合水中糸(ナイロン):0.15~1.0号
  • メーカー希望本体価格:405,000円

銀影競技スペシャルMT H90・K

尺鮎対応のHタイプです。

22~26cmクラスを瀬の流芯から豪快にブチ抜くシーンに適しています。

  • 全長:9.00m
  • 継数:7本
  • 仕舞寸法:153cm
  • 標準自重:246g
  • 先径/元径:1.9(1.1)/24.4mm
  • 錘負荷:0~10(0~15)号
  • 適合水中糸(メタルライン):0.07~0.4号
  • 適合水中糸(ナイロン):0.175~1.2号
  • メーカー希望本体価格:410,000円

共通の機能

  • チャージリング
  • 特殊撥水処理
  • スーパーリング構造
  • 新触感パワーグリップ
  • 銘板付下栓
  • 元竿口金処理
  • パワータイプSMTチューブラー標準替穂先(-20cm)
  • パワータイプ標準替穂持ち(-30cm)
    ※本穂先はカーボンチューブラー
    ※専用設計の別売パーツを設定:SMT(スーパーメタルトップ)

銀影競技スペシャル MTで豪快な鮎釣りを楽しもう!

メガトルクシリーズ最高峰鮎ロッド「銀影競技スペシャル MT」。

新たにスイッチングシステムを搭載し、さまざまなシーンに合わせて長さとパワーを切り替えられるのが魅力です。

気になる方は、2024年1月からのフィッシングショーや展示会で手に取ってみてくださいね。

ABOUT ME
こうじ
こうじ
鮎釣りHACK編集長
鮎の友釣り歴30年以上の鮎師。関東の川を中心にのんびりと楽しんでいます。たまには遠征も。将来はキャンピングカーで全国の鮎河川を巡るのが夢。
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