高機能な「鮎シャツ」のオススメ製品!選び方6つのポイント
ハイテク素材を採用しているなど、機能性に優れている「鮎シャツ」。
真夏の鮎釣りを快適に楽しめるように設計されています。
ただ、各メーカーから多くのモデルが販売されており、どれを選んだよいのか迷ってしまうことも。
そこで今回は、鮎シャツにフォーカスして選び方を解説します。
あわせて、オススメの鮎シャツとアンダーシャツもご紹介しますので、せひ参考にしてみてください。
「鮎シャツ」の選び方6つのポイント
「鮎シャツは高価格」というイメージがあるかもしれません。
高い理由は機能性に優れた素材にあり、価格が高い分だけ快適に鮎釣りを楽しめる機能が充実しています。
選ぶ際のポイントは、以下の6つです。
- 生地の素材
- カラー
- メーカーやシリーズ
- 長袖か半袖か
- 仕様
- 価格
では、それぞれ解説していきましょう。
生地の素材をチェック
鮎シャツは、気化熱による冷却効果で体温上昇を抑えられる特殊な素材を採用しているのが特徴です。
ハイグレードモデルほど高機能なハイテク素材で快適性を追求しています。
ただし、機能性に優れているほど価格が高くなる傾向があるので、必要性を考慮して選びましょう。
とくに、脇部にメッシュを採用している鮎シャツは通気性を確保しやすくおすすめです。
カラーをチェック
鮎シャツのカラーは、製品によってさまざまです。
一般的には、黒系・赤系・白系をベースにしたカラーリングが多い傾向がありますが、好みや全体的なコーディネートを考慮して選べば問題ありません。
ただし、「黒は太陽光を吸収する」「白は汚れや変色が目立つ」など、色によって特性があります。
また、アブやスズメバチは黒に寄ってくるとされており、気になる場合は白系を選びましょう。
メーカーやシリーズをチェック
トータルコーディネートを重視したい場合は、ベストやタイツなどと同メーカーの鮎シャツを選ぶと統一感が出ます。
たとえば、シマノの「リミテッドプロ」といった同シリーズで合わせると、違和感のないスタイルを楽しめます。
長袖と半袖をチェック
鮎シャツには、長袖と半袖があります。
真夏の強い紫外線にさらされる鮎釣りでは、長袖が主流です。
とはいえ、腕の日焼けが気にならない方や、少しでも通気性を確保したいなら半袖もチェックしてみてください。
通気性を確保しながら日焼けを防止したい場合は、半袖を着てアームカバーを着用するスタイルもおすすめです。
仕様をチェック
価格をチェック
鮎シャツは、製品によってジッパーの仕様やポケットの有無などが異なります。
シャツの真ん中全面にジッパーを配置しているのが「フルジップ」。
また、胸部あたりまでジップを搭載した「ハーフジップ」もあります。
胸ポケットのない鮎シャツもあるので、必要に応じてチェックしておきましょう。
鮎シャツは、高機能な素材を採用したハイグレードモデルほど高額です。
予算と必要な機能性のバランスを考慮して選びましょう。
なかには、高品質ながら低価格なモデルも販売されています。
メーカーやシリーズにこだわりがなければ、リーズナブルな製品を展開しているメーカーの鮎シャツもおすすめです。
大手メーカーの鮎シャツと比較して、半分以下の金額で購入できるリーズナブルなモデルも販売されているのでチェックしてみてください。
「鮎シャツ」のオススメモデル
鮎シャツの選び方がわかったところで、オススメの鮎シャツをみていきましょう。
長袖と半袖に分けて紹介するほか、一番下にカタログ落ちした旧モデルをまとめています。
長袖タイプ
2024NEW シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ フルジップ シャツ SH-107X
同社のリミテッドプロシリーズとのコーディネートにぴったりなフルジップタイプの鮎シャツです。
吸水・速乾性に優れた生地を採用しており、夏場でも快適に過ごせます。
2024NEW シマノ(SHIMANO) ウォーターリペル ハーフジップシャツ ロングスリーブ SH-040X
50回洗濯しても撥水機能を保つと謳う、高機能生地を使った鮎シャツです。
ストレッチ素材でダブつきがなく、動きやすいのが特徴。
夏の日差しから肌をガードするUVカット機能も搭載しています。
2024NEW シマノ(SHIMANO) テクニカルドライ ハーフジップ SH-032W
裏面が凹凸のあるグリッド構造になっている鮎シャツです。
肌のベタつきや汗により冷えを軽減し、ドライで適度な通気性を実現しているのが特徴。
ファスナーはハーフジップ仕様で、肌当たりに配慮しています。
シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ ハーフジップフーディ SH-124W
日焼けしにくさを重視している鮎シャツです。
生地に接触冷感加工を施しているのが特徴。
吸水速乾・UVカット機能も備えているなど、暑い季節でも快適に過ごせるおすすめモデルです。
2024NEW ダイワ(DAIWA) ロングスリーブ ドライシャツ DE-7524
吸水速乾性とUVカット機能を搭載した鮎シャツです。
ハイネック仕様で、首回りを日焼けから守りたい方におすすめ。
ジッパーには、濡れた状態でも脱ぎ着しやすいフルジップオープンを採用しています。
2024NEW がまかつ(Gamakatsu) 2WAYプリントジップシャツ (長袖) GM3734
吸汗・速乾に優れている鮎シャツです。
UVカット90%以上のニットベース生地を採用し、日差しを強力にブロック。
肌から発生した汗をすばやく吸収して外に排出し、ムレやベタつきを抑えます
洗濯ネット付きです。
2024NEW がまかつ(Gamakatsu) 2WAYプリントジップシャツフーディ GM3736
日差し・汗・水の付着・激しい動作を高次元にカバーする鮎シャツです。
プリント手法の本体をデザインし、縫製パターンを最小限にして肌へのあたりや縫製部分の突っ張りを抑えているのが特徴。
腕を動かしやすいモデルを求めている方におすすめです。
2024NEW サンライン(SUNLINE) PRODRYシャツ(長袖) ブラック 3Lサイズ SUW-04301CW
吸水速乾・UVカット・冷感生地を使用した鮎シャツです。
襟部を高くして張りを持たせており、首回りの日焼けを防げます。
胸ポケットを搭載し、入れた物が落ちにくいマジックテープが付属しているのもおすすめポイントです。
サンライン(SUNLINE) PRODRYシャツ SUW-04211CW
夏場に快適な吸水速乾生地を採用した、フィッシングシャツです。
小物の収納に便利なコンシールファスナー式の胸ポケットを備えています。
オーナー(OWNER) ストレッチフルジップシャツ2 No.8892
ストレッチ素材使用のフルジップタイプの鮎シャツです。
日本製で安心して使えるのがおすすめポイント。
胸部にポケットを備えています。
シモツケ(SHIMOTSUKE) MJB スーパークールDRYシャツTG SMS-480TG
冷感機能を大幅に向上させたと謳っている鮎シャツです。
肌に張り付きにくい3Dエンボス加工を施した、超薄タイプの生地を採用しています。
シモツケ(SHIMOTSUKE) NEBネオブラッドシャツWB SMS-460
派手さを抑えたデザインを採用している鮎シャツです。
汗をかいても肌にべた付かない「エアロクールUV生地」を採用しています。
エクセル(X’SELL) ドライジップアップシャツ FP-5091
吸湿・速乾・ストレッチ性を備えた鮎シャツです。
買い求めやすい低価格モデルを探している方に適しています。
半袖タイプ
シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ ハーフジップシャツ ショートスリーブ SH-125W
機動性と涼しさを重視した、ショートスリーブシャツです。
生地に練り込むタイプの接触冷感加工を施しているのが特徴。
肌触りの良い涼しさを実現しています。
吸水速乾・UVカット機能もあり、暑い日もドライで快適です。
2024NEW ダイワ(DAIWA) ショートスリーブ ドライシャツ DE-7624
吸水速乾性とUVカット機能を備えた鮎シャツです。
ハイネック仕様で日焼けから首回りを守ります。
濡れた状態でも脱ぎ着しやすいフルジップオープンタイプです。
2024NEW がまかつ(Gamakatsu) 2WAYプリントジップシャツ (半袖) GM3735
吸汗・速乾に優れている鮎シャツです。
UVカット90%以上のニットベース生地を採用。
肌から発生した汗をすばやく吸収し、外に排出してくれます。
腕を取り回しやすいラグランスリーブ仕様です。
2024NEW サンライン(SUNLINE) PRODRYシャツ(半袖) ブラック Lサイズ SUW-04302CW
吸水速乾生地を採用した鮎シャツです。
コンシールファスナーを採用した胸ポケットを備えています。
在庫限り 旧モデル
いわゆるカタログ落ちした、旧モデルの鮎シャツです。
旧モデルとはいえ、とくに性能の劣るわけではありません。
販売店によってはお得に買える場合があるので、チェックしてみてください。
ダイワ(DAIWA) ロングスリーブ ドライシャツ DE-7522
吸水速乾性とUVカット機能により、快適に過ごしやすい鮎シャツです。
発汗時にウエアが肌に密着しくく、ドライな感覚をキープします。
首周りの日焼けを軽減するハイネック仕様な点もオススメポイント。
濡れたままでも脱ぎ着しやすいフルジップオープンタイプです。
ダイワ(DAIWA) スペシャル ウィックセンサー フルジップ長袖メッシュシャツ DE-72020
ドライタッチな着心地が特徴の長袖メッシュ鮎シャツです。
遮熱性と気化熱クーリング効果を発揮する特殊繊維素材を採用しており、夏の鮎釣りを涼しく快適に楽しめます。
生地裏面は凹凸形状で、ベタツキを抑えながら肌面の清涼感をキープするのが特徴。
脱ぎ着がしやすいフルジップ仕様で、通気性を確保したいシーンにオススメです。
ダイワ(DAIWA) スペシャル フルジップドライシャツ DE-7222
脇部分に通気性の優れたメッシュ素材を配置した鮎シャツです。
吸水機能は損なわず、汗によるべとつきを抑えます。
手首へのフィット感を向上させているのもオススメポイント。
ストレッチマチを袖先に備えており、快適な着心地を実現しています。
バリバス(VARIVAS) ドライフルジップ VAZS-25
吸水速乾性に優れた素材を採用している鮎シャツです。
サラサラの肌触りで、快適な鮎釣りをサポートします。
脱着しやすいフルジップ仕様で、腕部をスリム化して水に浸けた時のダブつきを解消しているのもオススメポイントです。
バリバス(VARIVAS) ドライフルジップ 長袖 VAZS-23
こちらはハーフジップ仕様の鮎シャツです。
胸部のロゴが大きい、VAZS-25よりもやや派手なデザインを採用しています。
オーナー(OWNER) グラフィックフルジップシャツ No.8939
着脱しやすいフルジップタイプの鮎シャツです。
濡れても脱ぎやすいほか、ストレッチ素材の採用でより脱ぎ着をサポートします。
安心の日本製な点もオススメポイント。
胸部に、ちょっとした小物の収納に便利なポケットが付いています。
シモツケ(SHIMOTSUKE) MJB スーパークールDRYシャツTG SMS-480TG
冷感機能を大幅に向上させたと謳っている鮎シャツです。
肌に張り付きにくい3Dエンボス加工を施した、超薄タイプの生地を採用しています。
ダイワ(DAIWA) スペシャル アイスドライ ショートスリーブシャツ DE-7122
冷感性、速乾性、UVカット性能に優れた高機能鮎シャツです。
特殊繊維を使用しており、不快な汗残りやベタツキを軽減します。
脇部分には通気性の良いメッシュ素材を配置しているのもオススメポイント。
盛夏の鮎釣りでも、快適に着用できます。
バリバス(VARIVAS) ドライジップシャツ半袖 VAZS-22
優れた吸水速乾素材「シャダン」を採用した半袖鮎シャツです。
サラッとした肌触りと爽快感を保ちます。
赤外線反射やUVカット効果の高い素材の採用し、ウエア内部の温度上昇や日焼けを防止するのもおすすめポイントです。
アンダーシャツもチェックしよう
近年、鮎釣りに最適なアンダーシャツも多く販売されており、汗のベタツキが気になるときや、肌寒いときの重ね着用として活躍します。
また、なるべく紫外線を防ぎたい場合や、半袖の鮎シャツの下に着用する際にもオススメです。
釣りの動きをサポートし、パフォーマンス向上を期待できるモデルもあるのでチェックしてみてください。
2024NEW シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ サンプロテクション HVシャツ IN-120W
心地よさを目指したハイブリッド構造のインナーシャツです。
半袖から露出する部分に、UPF50+のサンプロテクション生地を採用しています。
2024NEW ダイワ(DAIWA) DU-5124S BUG BLOCKER アンダーシャツ
飛来する虫が生地に寄り付きにくい、「BUG BLOCKER®」採用のアンダーシャツです。
UVカット(UPF50+)機能や優れたストレッチ性など、着用しやすい機能が充実しています。
がまかつ(Gamakatsu) 2WAYストレッチアンダーシャツ GM3620
特殊裁断パターンを採用したアンダーシャツです。
筋肉の動きにウエアが連動し、あらゆる姿勢でも身体を動かしやすくなっています。
ストレッチ性の高い中厚生地採用で、筋肉のブレを軽減しながらハードな動きにも対応可能。
袖口にリフレクタープリントをあしらっており、Tシャツやポロシャツと組み合わせたときのワンポイントになります。
【まとめ】高機能な鮎シャツで快適に鮎釣りを楽しもう
夏場の快適な鮎釣りをサポートする鮎シャツ。
高機能な素材ほど高価格なものの、濡れても乾きやすくサラサラでべたつかないなど、最高な着心地で快適に鮎釣りを楽しめます。
メーカーやデザインにこだわらないなら、コスパに優れた鮎シャツも要チェックです。
オススメした製品と選び方を参考に、お気に入りの1着を見つけてみてくださいね。
本記事の更新情報
- 2024年8月15日:全体的に読みやすく調整しました。