天上糸

「AQハイテク天上糸NEO」をご紹介! 従来モデルと何が違う?

鮎釣り関連のラインを手掛けているフジノラインより、2020年新製品「AQハイテク天上糸NEO」が発売されました。

ハイテク素材「ゼクシオン」の組糸を採用しており、感度抜群な天上糸です。

植物由来100%のワックスコートを施した「AQコート」により、水や傷からしっかりガードします。

従来モデルとの比較画像とともに、詳しく解説していきましょう。

フジノライン「AQハイテク天上糸NEO」とは

AQコート天上糸画像撮影:鮎釣りHACK編集部

2020年の新製品として登場したフジノライン「AQハイテク天上糸NEO」
フジノラインの天上糸としては、初の「ビビットオレンジ」をカラーを採用しています。

ハイテク素材「ゼクシオン」の組糸を採用した天上糸は、すでに「ハイテク天上糸NEO」として発売されていました。

今回発売されたAQハイテク天上糸NEOは、植物由来100%のワックスコートを施した「AQコート」を採用した天上糸です。

穂先がらみやベタつきがほとんどないと謳っており、雨天時に活躍しそうです。

AQコート天上糸NEO拡大画像撮影:鮎釣りHACK編集部

AQコートとは

一般的な釣り糸のコーティングには、フッ素加工やシリコン樹脂が採用されています。

AQハイテク天上糸NEOは、植物由来100%のワックスを使用。

ワックスを糸の表面に皮膜した後、熱でヒートセットしてワックスの強固な膜で糸全体位を覆っているのが特徴です。

強力はコーティングにより、水やキズからがっちりガードして快適な鮎釣りをサポートします。

ポリアリレート繊維「ゼクシオン」とは

ポリアリレート繊維「ゼクシオン」とは、「KBセーレン」が開発して2011年に発売を開始した繊維。

耐熱性・耐酸性・耐切創性・振動減衰性・低吸水性に優れており、釣り糸としても最適な素材です。

PEより比重が重い

AQハイテク天上糸NEOの比重は1.41。
PEラインの0.97と比較して、比重の高さが特徴です。

とくに風の強いときなど、PEラインでは吹き上がってしまって釣りにくい状況で活躍します。

また、糸フケが出にくいため、細かいオトリ操作が可能です。
狙ったスジをきっちり引きたいときに威力を発揮します。

テクニカルアドバイスが付属

パッケージには、仕掛け作りの参考になるテクニカルアドバイスが付属しています。
はじめてハイテク素材の天井糸を使用する方でも安心ですね。

また、ハイテク素材を天井糸として使用する場合は、リーダーを接続するのがポイントになります。

ぜひ、テクニカルアドバイスを参考にハイテク素材の天井糸を自作してみてください。

従来モデル「ハイテク天上糸NEO」とどこが違う?

AQハイテク天上糸NEOと従来モデル「ハイテク天上糸NEO」の違いはAQコートを施しているかどうかです。

価格は200円高く、AQコートの分だけ高めに設定されていると思われます。

したがって、なるべくコストを抑えたいならば、価格の安い「ハイテク天上糸NEO」でも十分かもしれません。

ちなみに、従来モデル「ハイテク天上糸NEO」にはマーキング付きタイプもラインナップされており、その分100円高い価格設定になっています。

また、実際に両方の現物を用意して比較してみました。

AQハイテク天上糸NEOのほうが表面はツルツルしているだろうと、目をつぶって触ってみましたが、正直違いはわかりませんでした。

拡大画像で見てみましょう。

フジノライン天上糸比較画像撮影:鮎釣りHACK編集部

従来モデル「ハイテク天上糸NEO」のほうが凸凹が少ないように見えますね。
ただ、ラインは箇所によって凸凹具合が異なるため、一概には言えないかもしれません。

メーカーの謳い文句通りであるという前提であれば、雨の日の竿へのベタつきを少しでも軽減させたいなら「AQハイテク天上糸NEO」を、ベタつきを気にせず安いほうがよければ従来モデル「ハイテク天上糸NEO」を選ぶとよいのではないでしょうか。

竿や仕掛けとのバランスも考慮して選ぼう

ハイテク素材の採用でまったく伸びがなく、抜群の感度を誇る「AQハイテク天上糸NEO」。

ただし伸びがないため、水中糸・つけ糸・ハナカン周り糸・竿のパワー・調子など、バランスを考慮して仕掛けを作ることが重要です。

ナイロンやフロロカーボンなど伸びる素材を水中糸に使っているなら、感度の向上が期待できるのではないでしょうか?

気になる方は、ぜひ一度試してみてください。

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