鮎 針

シーンに応じた鮎針のオススメ!選び方やバレ対処法を解説!

ハリの選択や交換のタイミングは?

せっかく掛けた鮎がバレてしまうとがっかりしますね。
入れ掛かりならまだしも、低活性でようやく掛けた1匹はなんとか獲りたいものです。

なかなかバレやケラレをゼロにするのは難しいですが、針が状況にマッチしていないケースが多いものです。

とくに鮎釣り初心者は、鮎針の理解を深めておきましょう。

そこで今回は、シーンに応じた鮎針の選び方や交換のタイミング、バレが多発するときの対処法などを解説します。

シーン別にオススメの鮎針も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

鮎針はバレたら必ず交換しよう

鮎針の画像出典:Amazon 一部加工

まず大前提として、バレたりケラレたりした場合は針を交換しましょう。

バレやケラレの原因が必ずしも針であるとは限りませんが、交換せずにサカサを付け直してオトリを送り込んだら「また、バレた!」なんてこともよくあります。

バレはオトリも弱らせてしまうため、せっかくの好循環も台無しになることもあるので注意が必要です。

また、針の交換作業で気持ちを鎮める効果も期待できます。

慣れないうちは少々面倒ですが「バレたら必ず交換」を実践するだけで、1日の釣果が変わる可能性があるので試してみてくださいね。

バレやケラレは針が原因の場合が多いので、バレたら必ず交換する習慣をつけておこう

シーンに応じた鮎針の選び方

鮎釣りの川撮影:鮎釣りHACK編集部

では、さまざまなシーンでどのように針を選択したらよいのかを解説します。

シーズン初期の鮎針選び

5月、6月のシーズン初期の若鮎の身はやわらかく、身切れが多発するケースがあります。

とくに、皮1枚をすくうように掛かる「シワリ」タイプの針だと身切れしやすいため、「ストレート」タイプに変更してみましょう。

また、細軸タイプよりも中・太軸タイプのほうが深く針が刺さり込むほか、4本イカリよりも3本イカリのほうが深がかりしやすく身切れを防止できます。

シーズン初期の鮎は身がやわらかく身切れしやすいので、 深がかりしやすい中~太軸のストレートタイプを試してみよう

シーズン初期にオススメの鮎針

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シーズン中期の鮎針選び

7~8月の鮎釣り最盛期は状況によって異なるものの、オールラウンドに使える鮎針を選んでおくとよいでしょう。

各メーカーでは、オールラウンドに使えると謳っている鮎針を販売しています。

しいていえば、高活性で入れ掛かりを楽しめる状況なら、シワリタイプより掛かりの早いストレートタイプがオススメです。

号数は7.0号前後で鮎の大きさや川の規模で選んでみてください。

シーズン中期にオススメの鮎針

オーナー(OWNER) 先掛 6.5号
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シーズン後期の鮎針選び

鮎は成長するにしたがって、皮が硬くなってきます。

硬くなると針立ちしにくく、ケラレや浅掛かりでバレてしまうことあるため、針先の鋭さが重要です。

9月を過ぎて終盤になったら、皮1枚をすくうよう掛かる「シワリ」タイプがオススメ。
鮎の皮が硬い時期なら、身切れしにくくバレを軽減できます。

スッと入り込むコーティングを施した針や、大型の細軸タイプも皮の硬い鮎には有効です。また、イカリでバレるのであれば、チラシやヤナギも試してみましょう。

下記の記事で、チラシ・ヤナギについて詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

チラシ・ヤナギで循環の鮎釣り!メリットとオススメ製品をご紹介「掛けた鮎を確実に取り込みたい」と思うのなら、ハリは「チラシ・ヤナギ仕掛け」がオススメ。チラシ・ヤナギ仕掛けのメリットを解説します。 ...
  • 後期で鮎の皮が硬くなると針立ちしにくくなるので、皮1枚をすくうよう掛かる「シワリ」タイプがオススメ。
  • コーティングを施した針や、大型の細軸タイプも皮の硬い鮎に有効

シーズン後期にオススメの鮎針

がまかつ(Gamakatsu) Gハード 頂 (いただき) 3本錨 8号
がまかつ(Gamakatsu) セッカ 4本錨 7.5
がまかつ(Gamakatsu) 刻 4本錨 7号
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増水時の鮎針選び

増水している状態が続いていると鮎の身はやわらかくなるため、シーズン初期同様身切れに注意が必要です。

さらに、増水で水圧もあり、普段より太めで大きめの号数を選択してみましょう。

また、増水続きでアカつきが悪いと石の表面がザラザラになって針先が傷みやすく、すぐ摩耗するようならシワリタイプを選択するのがオススメです。

  •  増水時は鮎の身がやわらかいため、身切れ防止と水圧に負けない大きめの号数を選択
  • アカが飛んでいると針先が傷みやすいので、シワリタイプがオススメ

増水時にオススメの鮎針

オーナー(OWNER) 妃刃 7.0号
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オーナー(OWNER)  スティング スイフト 7.0号 3本錨
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ダイワ(DAIWA) キープ 7.5号 3本イカリ
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渇水時の鮎針選び

渇水時は皮が硬くなるため、針先の鋭い鮎針がおすすめです。

渇水になると鮎もナーバスになり警戒心が強いため、シルエットを小さくできる細軸の小バリが有効なケースもあるので試してみてください。

  •  渇水時は鮎の皮が硬くなるため、針先の鋭い鮎針がオススメ
  • 鮎の警戒心が強くなるため、シルエットを小さくできる小針が有効な場合も
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シマノ(SHIMANO) 早虎 6.0号 3本錨
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ダイワ(DAIWA) エアースピード 6.5号 3本イカリ
がまかつ(Gamakatsu) 競技SP OF速攻(NSC) 4本錨 7号
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ダイワ(DAIWA) パワーミニマム 3本イカリ 6.5号
がまかつ(Gamakatsu) Mシステム鮎 3本錨 6号

高水温時の鮎針選び

梅雨が明けて高水温状態が続くと、鮎の皮が硬くなります。
ときには、サカサ針を打ち込めないほど硬くなる場合もあり注意が必要です。

そんな状況では、貫通力に優れた硬い針がオススメ。
柔らかい針だと当たった時に開いてしまい、針立ちしません。

立ちこみやすいように角度が小さめで、キープ力重視の針よりは掛かり優先の針を選ぶとよいでしょう。

 盛期の高水温時には鮎の皮が硬くなるため、貫通力に優れた鮎針がオススメ

高水温時にオススメの鮎針

オーナー(OWNER) 楔SP 7.0号
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がまかつ(Gamakatsu) Gハード 頂 4本錨
がまかつ(Gamakatsu) Gハード テッペン 3本錨
がまかつ(Gamakatsu) G-HARD 即 3本錨

鮎針を交換するタイミングは?

鮎釣りの川撮影:鮎釣りHACK編集部

バレやケラレが多発したら針を交換する以外に、交換すべきタイミングを解説します。

針先が鈍っている

しばらく掛からないで針を交換せずにいると、意外と針先は鈍っているものです。
長く使用していれば、それだけ針は石にこすれています。

針先のチェックをまめにするとともに、しばらく掛からないときは針を交換しましょう。

たとえば、「15分掛からなかったら交換する」など、自分でルールを決めておくのもオススメです。

掛かり傷が大きい

掛かった鮎をみて、傷が大きいときは交換しましょう。
針先が鈍っているため、針が魚体の表面を滑りながら刺さっている証拠です。

また、針のサイズが魚体にあっていない場合も傷が大きくなります。
傷が大きいと感じたら、種類や号数を変更するのもオススメです。

根がかりしたら交換

基本的に、根がかりしたら交換したほうがよいでしょう。

しかし、針を替えたばかりや入れ掛かり時にいちいち交換するのは面倒なので、ついついそのままオトリを送り込んでしまうものですね。

やはり、自分でルールとして決めて習慣化するのがオススメです。

オトリ交換の際に替える

弱ったオトリを交換する際やポイントを移動するときには、必ず針を交換すると決めておくのもオススメです。

オトリをつけていない状態なら針交換しやすく、それほど面倒ではないのではないでしょうか。

針交換が面倒と感じるなら、とくにオススメの方法です。

バレ・ケラレの対処方法

鮎釣りの川撮影:鮎釣りHACK編集部

バレやケラレは、針の種類が合わないだけが原因とは限りません。
原因がはっきりしないケースも多いですが、下記のような対処法が考えられます。

バレやケラレの対処法
  • ハリスの長さを変える
  • ナイロンハリスに替える
  • やわらかい調子の竿に替える
  • 仕掛けを交換する
  • 取り込みに時間をかけない
  • オトリを換える

では、それぞれ解説していきましょう。

ハリスの長さを変える

掛かりどころが悪くバレる場合は、ハリスの長さを調整してみましょう。
「高活性時には短く」「低活性時には長く」が目安です。

ハリスは短いほど、野鮎への巻き付けが悪くなります。
ハリスに遊びがない分、針が弾かれてケラレてしまうわけです。

また、「湖産鮎はハリスを短く」「天然鮎は長く」も有効な場合があるので、試してみてください。

ハリスをナイロンに替える

ハリスにフロロカーボンラインを使っていてケラレが多発するなら、やわらかいナイロンハリスに替えてみましょう。

ハリスが柔らかいほど野鮎に巻き付きやすくなるため、ケラレが減少するかもしれません。

やわらかい調子の竿に替える

目印が一瞬飛んだけど掛かっていない「ケラレ」は、鮎の大きさに対してオーバースペックな竿を使用している際に多発するケースがあります。

竿や穂先が硬すぎるとアタリを弾いてしまい、針がしっかりと刺さり込まない場合があるのです。

可能ならば、竿をワンランクやわらかいタイプに交換するほか、穂先を柔軟性に優れたソリッドに交換するのも有効です。

仕掛けを交換する

針と仕掛けのバランスが悪く、バレやケラレが多発する場合もあります。

たおえば、「水中糸はメタルで天井糸にPE、つけ糸なし」など、全体的に伸びのない仕掛けでは食い込みすぎて身切れたり、逆に弾いてしまったりする場合があるのです。

そんな状況では、ハリスやつけ糸を伸びのあるナイロンにするだけで改善される場合があります。

どんな針を選択してもバレやケラレが多発すると感じたら、全体的な仕掛けのバランスを見直してみましょう。

取り込みに時間をかけない

鮎が掛かったとき、取り込みに時間をかけると身切れてバレる確率が高まります。

とくに、強い流れで竿がのされてしまうと、身切れる確率がぐっと高まるので注意が必要です。

掛かったら、のされないように体制を整えて竿を構えるほか、河川の規模や水圧、鮎の大きさに合わせてタックルを選択しましょう。

オトリを替える

オトリが弱いと、野鮎に追われたときに逃げないためケラレが発生します。

追われたときにオトリが逃げる力と野鮎が反転する力によって、しっかりと針がかりするわけです。

そもそも弱いオトリでは釣れませんし、面倒だと思っても手持ちで一番元気のあるオトリを使いましょう。

鮎釣りの針は奥深い

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鮎針の選択や交換には、いわゆる「セオリー」はあるものの絶対はありません。

「変だな」「おかしい」と思ったら、とにかく針を交換しましょう。
また、使っていた針と異なるタイプに交換するのもオススメです。

鮎釣りでの針の選択はとても奥深く、そこが面白さでもありますね。

いろいろと試して、自分なりのセオリーやルールを作りながら、釣果アップを目指してみてはいかがでしょうか?

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