鮎 針
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チラシ・ヤナギで循環の鮎釣り!メリットとオススメ製品をご紹介

KOU
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鮎釣りで使用する針には、イカリとチラシ・ヤナギがあります。

「掛けた鮎を確実に取り込みたい」と思うのなら「チラシ・ヤナギ」がオススメ。

3本・4本イカリと異なり、1本の針が確実に深く刺さってバレにくいのです。

そのほかにもチラシ・ヤナギには多くのメリットがあり、とくに鮎釣り初心者に使ってもらいたい針仕掛けでもあります。

そこで今回の記事では、チラシ・ヤナギを使用するメリットを解説。
あわせて、オススメ製品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

オススメのチラシ・ヤナギをすぐ見る

チラシ・ヤナギとは

チラシ・ヤナギの解説イラスト
作成:鮎釣りHACK編集部

鮎釣りの針仕掛けには大きく分けて、3本または4本の針をイカリ状にセットした「イカリ」と、長いハリスに1本ずつ針を配置した「チラシ」「ヤナギ」があります。

チラシは3本の針を上下交互に配置するタイプで、ヤナギは2本また3本の針を同じ向きに配置しているのが特徴。

ヤナギはセットしたときにすべての針が下を向いているのに対し、3本チラシは真ん中の針だけ上向きにセットされた状態になります。

ただし、メーカーによっては3本であれば「チラシ」と名付けている場合もあるなど、明確な決まりはありません。

当記事では、区別しやすいよう下記のように定義しておきます。

  • チラシ:3本の針で構成。真ん中の針だけ上向きにセット
  • 2本ヤナギ:2本の針で構成。2本とも下向きにセット
  • 3本ヤナギ:3本の針で構成。3本とも下向きにセット

イラストにすると、下記のようになります。

ちなみに、2本の針を上下にセットした「蝶バリ」と呼ばれる特殊なタイプもあります。

群れ鮎や低活性時に威力を発揮しますので、チェックしてみてください。

チラシ・ヤナギを使用する7つのメリット

チラシ・ヤナギはイカリ針にはない、多くのメリットがあります。
では、詳しく解説していきましょう。

バレにくい

3本や4本のイカリは、それぞれの針が干渉して浅く掛かる場合があります。

数本の針によって掛かりが早い一方、バレやすいのがデメリットです。

一方、チラシ・ヤナギは2本、3本の針が1本ずつ独立しており、いずれかの1本が確実に刺さります。

かる際に深く刺さりやすく、一度掛かったらバレにくいのが最大のメリットです。

「使ったイカリが合わずにバレが連発し、オトリがヘロヘロで釣りにならない」という、最悪の事態を避けられます。

チラシ・ヤナギは1本1本の針が独立しているため深掛かりしやすく、バレにくい 

背がかり率が高い

3本チラシをのぞいて、2本・3本ヤナギはすべての針が同じ向きにセットされています。

サカサ針にセットする際、きちんと下向きにセットすれば背がかりで掛かる率が高くなるのです。

鮎はオトリの肛門あたりを目がけて攻撃してきます。

通常、オトリの上からは攻撃しないため、針が下を向いていればほとんど背中付近に掛かるわけです。

一方、針が四方に向いている4本イカリの場合、タイミングによっては背中以外の場所に掛かってしまう確率が高くなり、腹ががりが多くなるなどバレの原因になります。

鮎釣りは、元気なオトリをどんどん繋いでいくことで釣果が伸びる「循環の釣り」です。

やっと掛けたものの腹がかりで、すぐ弱ったり、死んでしまったりすることがあります。

鮎にもっともダメージを与えない「背掛かり」で掛けることにより、元気なオトリをつないでいく循環の釣りが成立しやすくなるのです。

チラシ・ヤナギは背掛かりしやすく、 元気なオトリを確保しやすい

オトリがよく泳ぐ

チラシ・ヤナギは、それぞれの針と針に間隔があるため水流抵抗が分散されるのが特徴です。

オトリの負担を減らせて弱りにくく、元気な泳ぎが長持ちします。

とくに、2本ヤナギは針を2本しか使用しないため、イカリと比べて軽く圧倒的にオトリへの負担を軽減できます。

イカリを中心に釣りを組み立てるにせよ、長く掛からずにオトリが弱ってきたら、ヤナギに変更するのも有効な方法のひとつです。

チラシ・ヤナギは針と針の間隔が長く、イカリより水流抵抗を減らしてオトリに負担をかけない 

根がかりが少ない

チラシ・ヤナギは、針の重さが分散されて軽く水流抵抗も少ないため、イカリより根がかりを減らせます。

根がかりは仕掛けやオトリを失ったり、オトリが弱ったり、ポイントも荒らしたりなどもっとも避けたいトラブルです。

チラシ・ヤナギに対して掛かりの遅さが若干懸念されるものの、トラブルを少なくすることで、結果的にはイカリより好釣果を期待できます。

チラシ・ヤナギは根ががりしにくく、トラブルを軽減できる 

チラシ・ヤナギは経済的

軽く水流抵抗が少ないチラシ・ヤナギは石を掻くことが少なく、針が摩耗しにくいのもメリットです。

鮎釣りでは針先端の鋭さがとても重要であり、石を搔きやすく頻繁に交換する必要があるイカリと比べて、チラシ・ヤナギは交換の頻度も少なく済みます。

そもそも使用する針の本数が4本イカリよりも少なく、チラシ・ヤナギはお財布にやさしいのも魅力です。

また、バラ鉤を購入して自分で作ればさらにコストカットも可能。

チラシ・ヤナギ作りをサポートしてくれる、初心者にも使いやすいアイテムも発売されているで、自作してなるべくコストを減らすのもオススメです。

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チラシ・ヤナギは石を掻きにくく摩耗しにくいため、使用する針の本数を減らせて経済的 

鮎の活性を確認できる

チラシ・ヤナギは2段、3段と針が等間隔に配置されており、どの針に野鮎が掛かったのかで鮎の活性を確認できます。

尻尾に一番近い1段目の針に掛かったのなら、野鮎がオトリの肛門付近を目がけて積極的に攻撃してきたということ。

一方、魚体から遠い位置、2段目や3段目に掛かったのであれば「ふらっとオトリに近づいてきた野鮎がたまたま掛かった可能性がある」と考えられるなど、鮎の活性を見極めやすいのです。

チラシ・ヤナギは、どの針に野鮎が掛かったのかで活性を判断しやすい 

活性の低いときに活躍

野鮎は活性の低いとき、積極的にオトリにアタックしてきません。

オトリと距離をとって周りをウロウロしたり、後ろを距離をとって付いてきたりして、なかなか掛からないのです。

そんな状況で活躍するのがチラシ・イカリ仕掛け。
チラシ・イカリは長いハリスで針と針の間隔もあるなど、守備範囲の広さがメリットです。

また、縄張りを持たず群れている「群れ鮎」攻略にも威力を発揮します。
イカリでは掛からない鮎を、なんとか掛けられるのがチラシ・ヤナギなのです。

針の間隔と長いハリスによる、趣味範囲の広さもチラシ・ヤナギの魅力 

チラシ・ヤナギが適さないシーン

掛かりの早さだけを考えれば、たしかにイカリに軍配が上がるでしょう。
針の本数チラシ・ヤナギより多いぶん、イカリのほうが掛かりが早いとされています。

したがって、大会など短時間でとにかく数を釣りたい場面や、高活性で入れ掛かりの状況ではイカリを使用するほうがよいケースも。

また、ポイントによってはチラシ・ヤナギが不向きな場所があります。

たとえば、石裏の白泡の中は渦を巻いて流れが複雑に絡み合っているため、ハリスの長いチラシ・ヤナギではエビ(掛けバリが中ハリスや水中糸に絡んでしまうこと)になる場合も。

つまり、どちらかといえば、チラシ・ヤナギはピンポイントを狙い打ちする釣りよりは、広範囲を探るのに適しているともいえるでしょう。

チラシ・ヤナギが不向きなシーンもある。

ピンポイント狙いより広い範囲を探るのに適している

イカリと使い分けよう

チラシ・ヤナギのメリットを説明してきましたが、イカリを否定するものではありません。

イカリの掛かりの速さには及ばないため、状況によってイカリと使い分けるのがよいでしょう。

たとえば、活性が高く入れ掛かりするような状況ではイカリを使用し、下記のような状況ではチラシ・ヤナギの使用するといった使い分けがオススメです。

チラシ・ヤナギが活躍するシーン

  • 状況を見極めべく広く探りたいとき
  • 活性が低いとき・群れ鮎を狙うとき
  • 元気のないオトリを使用するとき
  • 浅い場所など、根がかりしやすい場所を釣るとき
  • 身切れなどバレが多発するとき

チラシ・ヤナギのオススメ製品

チラシとヤナギのおすすめ

チラシとヤナギには、自分で巻く人向けのバラ鉤で販売されているボックスタイプと、ハリスにセットされている完成仕掛けタイプがあります。

なるべく経済的にコストを抑えたいなら、バラ鉤のボックスタイプとハリスを購入して自作するのがオススメです。

手軽に使用したい方や初心者、忙しくて自作している時間のない場合は、完成仕掛けタイプを使用するとよいでしょう。

では、バラ鉤のボックスタイプと完成仕掛けタイプをそれぞれ分けてご紹介します。

手軽に使用したい方や初心者、忙しくて自作している時間のない場合は完成品仕掛けタイプ

なるべくコストを抑えたい方、自分なりに工夫を凝らしたい場合はバラ鉤のボックスタイプ

チラシ・ヤナギ用バラ鉤

がまかつ(Gamakatsu) T1 要 パワーチラシ

摩擦抵抗の少ない「ナノスムースコート」を施したチラシ・ヤナギ用のバラ鈎です。

太軸仕様で瀬釣りに適しています。

がまかつ(Gamakatsu) ザ・ボックス T1 貫チラシ

2020年発売のチラシ・ヤナギ用針です。

中軸の軽めの設計により、追い気の少ない群れ鮎対策にぴったり。

下記の記事でも「T1 貫チラシ」について解説しているので、チェックしてみてください。

がまかつ(Gamakatsu) T1 大鮎無双チラシ

荒瀬や激流で、大鮎を狙うのに最適なチラシ・ヤナギ用バラ鈎です。

がまかつの鮎鈎ではもっとも太軸なタイプで、押しの強いポイントを攻める際にオススメします。

がまかつ(Gamakatsu) ザ・ボックス A1 一刀チラシ

針先がストレートタイプのチラシ・ヤナギ用針。
掛かりの速さを重視したシーンにオススメです。

がまかつ(Gamakatsu) シングルフック ザ・ボックス 管付チラシ狐型

管付きのチラシ・ヤナギ用針です。
高い背掛かり率で循環を釣りをサポートします。

オーナー(OWNER) 大鮎用チラシ鈎 荒瀬(あらせ)

荒瀬に適した「タフワイヤー」を採用したチラシ・ヤナギ用鮎鈎です。

号数は9号から12号までラインナップされており、尺鮎狙いで活躍します。

オーナー(OWNER) シングルフック 一角チラシ

イカリでも人気の「一角」シリーズのチラシ・ヤナギ用針。
群れ鮎用対策としてもオススメです。

オーナー(OWNER) シングルフック ツイストチラシ狐

左右にヒネリをくわえた、独特の形状を採用したチラシ・ヤナギ用針。

魚体に対して直角に掛かりやすく、深掛かりしやすいのがオススメポイントです。

オーナー(OWNER) シングルフック チラシキツネ デカパック

針先ストレートの早掛けタイプのチラシ・ヤナギ用針。
ベーシックなキツネ型です。

オーナー(OWNER) シングルフック チラシプロトンボ デカパック

攻撃範囲が広くバレにくい、トンボ型のチラシ・ヤナギ用針です。

バリバス(VARIVAS) GRAN ASTEA チラシ(ヤナギ)スペシャル

細軸・早掛けタイプのヤナギ・チラシ用針。

瀬からチャラまで、オールラウンドに使用できるタイプを探している方にオススメです。

カツイチ(Katsuichi) チラシ一番 きつね改 丸耳タイプ(45本入)

さまざまなシーンに対応できるオールラウンドなチラシ・ヤナギ用針です。

掛かりが速く根掛りしにくい形に改良されています。

カツイチ(Katsuichi) チラシ一番 管付 V5

カツイチ(KATSUICHI)
¥653 (2024/01/28 04:16:01時点 Amazon調べ-詳細)

キープに優れた「V5」をベースに開発されたチラシ・ヤナギ用針です。

管付きタイプでシルキーFコートを施しており、管部の糸スベリが向上しています。

チラシ・ヤナギ仕掛け

がまかつ(Gamakatsu) 変則3本チラシ仕掛 G-HARD V2 メガ要チラシ(ナノSC)

大鮎・尺鮎狙いにぴったりな「G-HARD V2メガ要チラシ」使用の変則3本チラシ仕掛です。

掛かりやすい位置に2本の鈎先を配置。
掛かりが速く、掛かり切らなかった鮎を下鈎でフォローします。

絡みのよさが魅力のナイロンハリスを採用しているのもオススメポイントです。

オーナー(OWNER) 満開チラシ トンボ 3本鈎

3本のチラシ鈎をジグザクに配置した、独特の形状のチラシ仕掛け。

掛けられる範囲が広く、活性を確認するパイロット針としてオススメです。

オーナー(OWNER) 荒瀬チラシ 3本

大鮎・激流対応の3本ヤナギ仕掛けです。
大鮎に対応すべく、針の間隔を広めにとっています。

オーナー(OWNER) 一角チラシ 3本鈎

アソビ鮎を効率的に掛けられる3本チラシ仕掛けです。
ハリスにしなやかさが特徴のナイロンを採用しています。

オーナー(OWNER) 首ふりチラシヤナギ(キツネ)3本

チラシ、ヤナギどちらにも対応可能な完全仕掛けタイプです。
独自の首ふりスライド機構により、針の間隔を簡単に調整できます。

オーナー(OWNER) ツイストチラシ狐 3本

深く掛かるべく、左右ひねりをくわえた3本チラシ仕掛け。
独特の形状と3本の針で、広い範囲を攻めたいシーンにオススメです。

がまかつ(Gamakatsu) T1 貫 変則3本チラシ ナノ AY127

上の2本の針を隣接させた、独特な形状の3本チラシ仕掛けです。
短い全長により、根掛りを軽減させる効果があります。

がまかつ(Gamakatsu) T1貫チラシナノ2本ヤナギ仕掛 AY128

スタンダードなタイプの2本ヤナギ仕掛け。
中軸設計の針により、群れ鮎対策にオススメです。

がまかつ(Gamakatsu) T1 大鮎無双 2本ヤナギ仕掛け

太軸タイプで身切れを防ぐ、大鮎対応の2本ヤナギ仕掛けです。

がまかつ(Gamakatsu) T1 密着チラシ2本仕掛 要パワーチラシ AY129

2本の針を密着させた、独特な形状の2本チラシ仕掛けです。

がまかつ(Gamakatsu) T1 密着チラシ2本仕掛 大鮎無双チラシ AY130

2本の針が隣接している2本チラシ仕掛けです。
大鮎対応の針を採用しています。

がまかつ(Gamakatsu) 広角チラシ T1 大鮎無双 (NSC) 3本仕掛 AY126

針が広範囲に散らばるようにセットされている3本チラシ仕掛けです。

摩擦ゼロ感覚の刺さりを実現するフッ素樹脂加工「ナノスムースコート」を施しています。

がまかつ(Gamakatsu) 広角パワーチラシ3本仕掛け

3本の針をちらばるように配置したチラシ仕掛けです。

ハリスには、フロロカーボンながらしなやかさのある「Vハード」を採用しています。

がまかつ(Gamakatsu) T1要パワー 2本ヤナギ仕掛け

フッ素樹脂加工「ナノスムースコート」を施した、「要」の2本ヤナギ仕掛けです。

がまかつ(Gamakatsu) A1 一刀チラシ仕掛 3本 AY115

スタンダードな3本チラシ仕掛けです。

がまかつ(Gamakatsu) A1 一刀ヤナギ仕掛 2本 AY114

スタンダードな2本ヤナギ仕掛けです。

シマノ(SHIMANO) 龍の太軸 2本ヤナギ仕掛け

太軸針「龍の太軸」を使用した2本ヤナギ仕掛けです。

カツイチ(Katsuichi) スパークチラシ きつね

ジグザグにセッティングされた3本チラシ仕掛けです。
散らばった針により、すばやく野鮎を掛ける効果を発揮します。

カツイチ(Katsuichi) 2本チラシ 管付V5

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管付きの2本ヤナギ仕掛けです。

フッ素コーティング「シルキーFコート」により、滑らかな刺さり込みを実現しています。

カツイチ(KATSUICHI) 3本チラシ きつねプラス M

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オーソドックスなタイプの3本チラシ仕掛けです。

ハリスにはしやなかでジャレ鮎に絡みやすい、ナイロンハリスを採用しています。

チラシやヤナギの巻き方

ヤナギの巻き方は、釣りビジョン公式でかまかつテスター田嶋さんが解説している動画がとてもわかりやすくオススメです。

ヤナギの巻き方については、動画の5分6秒からはじまっています。

また、動画にあるようにハリスで直接巻くのではなく、イカリと同様に根巻き糸で巻く方法もあります。

好みの問題であり、どちらでも問題ありません。

ただ、ハリスで直接巻く方法には接着剤が不要、スピーディーに巻ける、経済的など多くのメリットがありますよ。

チラシ・ヤナギの巻き方には、ハリスで直接巻く方法と根巻き糸で巻く方法の2パターンがある

好みの問題だが、 ハリスで直接巻く方法には接着剤が不要、スピーディーに巻ける、経済的など多くのメリットがある

チラシ・ヤナギは鮎釣り初心者にもオススメ!

チラシ・ヤナギ仕掛けはトラブルが少なく、オトリの元気度を長持ちさせる効果を発揮します。

とく、引き抜きの精度が心配な鮎釣り初心者なら、バレにくいチラシ・ヤナギを使ってみるのがオススメです。

鮎釣りでの針の選択はとても奥深いもの。
イカリしか使用したことない人も、ぜひ一度チラシ・ヤナギを試してみてくださいね。

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