鮎の釣り方

鮎釣り激戦区での釣果アップ4つのコツを解説

釣り人がどっと押し寄せる人気河川では、なかなか鮎釣り初心者が釣果を上げるのは難しいですね。

1日竿を出して1匹、2匹、または1匹も釣れないなんてことも……。
毎回釣れないようでは「鮎釣りなんていつまらない」と、すぐヤメてしまう初心者がいるのも無理がないことかもしれません。

釣り人が常に多い激戦区では、当たり前の場所で釣っていてはダメ。
とにかく竿抜けを探して釣るしかないのです。

そこで今回は、混雑する人気河川での釣果アップのコツを解説していきます。
なかなか釣れないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

混雑する川での釣果アップ4つのコツ

釣れた鮎の画像

関東の激戦区でいえば、相模川・酒匂川・鬼怒川・秋川・那珂川などの人気河川は朝のんびり出かけていけば、すでに川は人・人・人、釣り人だらけです。

竿を出しやすく鮎も多くストックしていそうな1級ポイントには、なかなか入れません。
皆がお昼休憩する頃を見計らって釣ろうかと思えば、竿にオトリをつないだまま場所を確保しているようなマナーの悪い釣り人もいます。

そんな厳しい状況では、どうしたらよいでしょうか?
混雑する川で数を揃える、釣り方のコツを解説します。

車を止めた場所から歩いてポイントを探そう

混雑を避けて釣果を上げたいならば、歩いて自ら釣れるポイントを探しましょう。
とくに、車を止めやすい場所は人がひっきりなし出入りするため、想像以上に場が荒れている場合があります。

真夏の炎天下で楽しむことも多い鮎の友釣り。
高齢者になるほど、自分の車を置いた場所から遠くへ行きたがりません。

また、グループで来ている団体さんが、横並びでポイントを独占している場合もあります。大概、多くの車を置ける場所の目の前は周辺エリアでも一等地であり、魚影が濃いものの人も多いです。

人が多くて動けないような場所で悶々と1日釣りをするより、動き放題釣り放題の場所を探して竿を出したほうが楽しいのではないでしょうか?

誰も竿を出していない、サラバを見つければ爆釣りも可能ですよ。

竿抜けを探そう

鮎釣りの川の画像

多くの釣り人はトラブルを嫌い、いかにも竿を出しやすく取り込みのしやすい場所に自然と集中します。

釣果アップしたいのなら、多くの釣り人が竿を出したがらないポイントを攻めるのが効果的です。

たとえば……

  • 頭上に木が覆いかぶさった場所
  • 草が茂っている岸際
  • 障害物が沈んでいて根掛かりしそうな場所
  • オトリの入りにくい激流
  • 釣り人が歩いている超浅場
  • 橋周りなど竿を出しにくい場所

こんな場所は、いわゆる「竿抜け」と呼ばれ、釣られていない野鮎が十分残っている可能性が高いのですね。

竿抜けポイントは大会の予選など、短時間で数を揃えたいシーンでも有効。
人がやりたがらないポイントにあえて入り、軽々と予選突破する人もいるのです。

夕マズメを狙う

夕マズメの川の画像

日中、入れる場所がないほど混雑していたポイントも、午後4時を過ぎた頃から静かになります。
早い人で3時くらい、4時になると多くの釣り人が帰り支度を始めるパターンが一般的です。

川が静かになると、鮎の警戒心が薄れて活発になることも。
先程まで釣り人が立ち込んでいたような膝下のポイントで、鮎たちが追い合いしてギラギラしはじめ、散々釣り人が攻めたであろう場所でも案外簡単に釣れる場合があります。

人それぞれ釣り方は異なりますし、上手い人が釣り場を占領していたとも限らないため、思った以上に釣り残しがタップリ、というケースもあり得るわけです。

日中に味わえなかった「入れ掛かり」を堪能できるかもしれません。

一か所で粘らない

ポイントを絞りながら、どんどん移動しながら釣ってみましょう。
釣れないという人ほど、一か所で粘りすぎる傾向があります。

なかなか追わない鮎を時間かけて1匹かけるより、追い気のある鮎だけを探して移動しながらポイントを変えるほうが効率的です。

釣り場に詳しい川なら、車で移動を繰り返すのも有効です。
同じ川でも、その日よかった場所、悪い場所がはっきりする場合もあります。

数を釣りたいのであれば、面倒くさがらずどんどん移動しましょう。
1日終えてみれば、たくさんの鮎でオトリ缶がいっぱいになっているかもしれませんよ。

「人の行く裏に道あり」です!

~混雑する川での釣果アップのコツまとめ~
  • 車を止めやすい周辺は場荒れしている。歩いてポイントを探そう。
  • 竿を出しにくい、釣りにくいポイントに的を絞ろう。
  • 釣り人が減る夕方の時間帯に集中してみよう
  • 一か所で粘らずどんどん移動しよう

激戦区の人気河川では、とくに釣り人が集中しやすい土・日曜日に釣果を揃えるのは初心者には大変です。

とにかく、人が少ない場所、やりたがらないポイントで竿を出すのが釣果アップのコツです。
釣れない場所でいくら竿出しても、ダメなときは徹底的に釣れません。

「当たり前の場所で竿を出さない」「人がやりたがらないポイント」を意識して竿を出してみてください。