【初心者必見】サカサ針の付け方3パターン!皮打ちも覚えよう
仕掛けをオトリにセットするのは、鮎釣り初心者の第一の難関ですね。
ハナカンを通してサカサ針をセットするわけですが、今回はサカサ針の付け方にフォーカスして、初心者向けに画像や動画を使いながらわかりやすく解説します。
皮打ちも含めて3パターンの付け方も紹介するので、鮎釣り初心者の方はチェックしてみてください。
これから鮎釣りをはじめたい方や興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サカサ針の付け方
では早速、サカサ針の付け方を解説していきましょう
基本の付け方
打ち方はブスッと刺すだけと、もっとも簡単な方法です。
ただし、サカサ針を打つ際は、なるべく尾びれ側にある小さな点に打ちましょう。
以下のイラストにあるように、鮎の尻びれの上には小さな点が並んでいます。
あまり前に打つと、オトリの泳ぎを妨げてしまうので注意が必要です。
一番簡単な付け方ですが、野鮎がかかると尻びれ付近が切れてしまうのがデメリット。
何度も同じオトリを使っていると、尻びれあたりがボロボロになってしまう場合があります。
皮打ち
皮打ちとは、鮎の皮をすくうようにサカサ針を付ける方法。
上記の基本の打ち方のように尻びれあたりがボロボロにならず、見栄えの良さとオトリへの負担を軽減できるのがメリットです。
以下の画像は、基本の打ち方と同じようにオトリの頭を流れの方向へ向けた状態で打つ方法です。
動画でも見てみましょう。
サカサの針先を上にして持ち、下から刺したら手前に返します。
なるべく薄く刺したほうがオトリへの傷を減らせますが、あまり薄いと掛かり込みが弱くなるのがデメリットです。
また、薄く刺すほど外れやすくなります。
状況を判断しながら、いろいろ試してみましょう。
なお、オトリを逆に持って刺す方法もあります。
オトリの頭を自分側に向けて持ち、針先を基本の打ち方と同じように下に向けて刺したら反対側にサカサ針を返します。
このようにオトリの向きを変えて打つと、オトリの左右にまんべんなく打てるのも皮打ちの良さです。
オトリへの負担を減らせて見栄えも良い皮打ちですが、同じオトリを使いまわして何度も野鮎を掛けていると、皮が剝がれてくる場合がある点に留意しておきましょう。
また、やや慣れが必要なので、初心者の方には難しい場合も。
基本の打ち方をまず覚えたら、チャレンジしてみましょう。
脂ビレ付近に打つ
ごく浅いポイントで有効な付け方です。
背中の脂ビレ付近にサカサ針を打ちます。
軽く号数の小さい針を使っても根掛かりしてしまうケースに適しています。
ただし、尻びれ付近より鮎の皮が硬くて打ちづらいほか、野鮎が掛かった際にサカサ針が外れない場合も。
外れないと掛かりが浅くなり、バレやすくなります。
サカサ針の付け方 まとめ動画
サカサ針を探しているなら、以下の記事もチェックしてみてください。
【まとめ】基本の付け方に慣れたら皮打ちも覚えよう
ハナカンやサカサ針のセットは、鮎釣り初心者なら一度は通る難関ですね。
とはいえ、やり方を覚えてしまえば案外簡単。
基本の付け方に慣れたら、皮打ちにもチャレンジしましょう。
今回の記事を参考に、どんどんレベルアップしていってくださいね。