解禁間もない栃木県「大芦川」へ!関東一の清流で鮎釣り
2022年6月下旬、解禁間もない栃木県の「大芦川」を訪れたので、そのときの模様をお送りします。
「大芦川ってどんな川なんだろう?」と、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
駐車スペースに関しても触れていますよ。
当記事の内容は、釣行当日の情報です。直近の情報については、漁協・オトリ屋・最寄りの釣り具店などにお問い合わせください。
解禁間もない大芦川へ
栃木県の大芦川といえば、上流にダムがない清流として知られています。
その清らかな流れに魅了された、多くの釣り人が訪れる人気河川です。
鮎釣りにくわえて、ヤマメやイワナ狙いの渓流釣りでも人気スポット。
とくに鮎は香りがよく美味で、うまい鮎を食べたくて足しげく通う方も多いのではないでしょうか。
かくいう筆者も、そんな大芦川ファンのひとり。
毎年一度は訪れて、きれいな水と美しい鮎にいやされています。
大芦川上流エリアへ
上流部が好調との情報を得て、漁協前でオトリを扱っている「上沢油店」さんへ。
状況をお聞きすると、釣れてはいるが型が小さいとのこと。
とくに今年は、例年よりも成長具合が遅れているそうです。
西大芦川漁協管内には、そのほか2件ほどオトリ屋さんがあります。
大芦川では路上駐車に注意
近年、大芦川流域では路上駐車の取り締まりが強化されています。
釣りのほか、とくに夏場の水遊び客の路上駐車がひどく、かなり厳しく取り締まりがおこなわれるようになりました。
それでも以前は、白線の内側なら駐車OKとされていましたが、今年はそれもやめておいたほうがよいとのこと。
上流域で釣りをするなら、上沢油店さんの隣に広い駐車スペースが確保されているので、こちらに駐車しましょう。
そのほか、いくつか「つり専用駐車場」が設けられています。
この看板が目印です。
釣り人専用であり、水遊びや河原でバーベキューをする方は、利用禁止です。
実は、大芦川の釣り案内マップに記載されていない駐車場もあるので、オトリ屋さんで聞いてみましょう。
大芦川上流部で釣り開始
午前8時半、釣りスタートです。
ひと流し目から掛かります。
たしかに小ぶりですが、きれいな鮎が釣れました。
漁協前から、少しずつ釣り下っていきます。
魚影はとても濃く、石色のよいポイントには必ず野鮎が付いていました。
ほどなくして、本日最大サイズがヒット!
すべてこのサイズならうれしいのですが、さらに小さいのが大半でした。
ちなみに本日の竿は、7.2-6.2mズームの短竿です。
西大芦川漁協管内でも、中~下流エリアなら9mを振れる場所も一部ありますが、上流域なら短竿がオススメですよ。
大芦川上流域は石が大きく流れが複雑で、直接狙ったポイントへ放り込みます。
野鮎がついていれば、すぐに掛かりました。
大芦川の鮎釣り解禁の時期は、ヤマメ釣りの最盛期。
たまに、こんなゲストも掛かります。
この子のほかに良型も掛かりましたが、引き抜くときにバレてしまいました。
その後も拾い釣りでポツポツ釣って、午後3時頃納竿。
最大でも15cmほどと、型は小さかったものの、久しぶりに大芦川の清らかな流れに癒やされて幸せな休日でした。
大芦川釣行データ
入川エリア
当日のタックル
ロッド
- がまかつ がま鮎 マルチフレックス100 伸徹3 7.2
天上糸
- フジノライン ハイテク天上糸NEO
水中糸
- デュエル アーマード FH鮎 0.06号
- バリバス スーパーメタルゴールド 0.06号
つけ糸
- サンライン つけ糸 フロロ 0.4号
中ハリス
- サンライン ハナカンハリス フロロ 0.8号
ハナカン
- がまかつ 楽勝ハナカン 6.0号
サカサ針
- ダイワ 快適皮打サカサ メガネタイプ 2号
ハリ
- 4本イカリ:オーナー 楔 6.0号
当日の水位
御幣岩橋地点:-0.67m
関東一の清流「大芦川」で鮎釣りを楽しもう!
関東一の清流ともいわれる大芦川での鮎釣り。
関東在住でまだ行ったことがなければ、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
くれぐれも、路上駐車にはご注意を。
また、8m以下の短竿を持って行ってくださいね。