小沢剛氏の2020年NEWDVD『小澤剛のオトリ操作 テンションマジック』が発売中です。
「テンション」をテーマにオトリの動き、水中姿勢について実釣しながら解説。
竿の角度と水中姿勢の関係、どんなポイントを意識しながら釣っているなのかなど、鮎釣りのレベルアップを目指す方のヒント満載の本編となっています。
『小澤剛のオトリ操作 テンションマジック』
今回発売された『小澤剛のオトリ操作 テンションマジック』の舞台は、清流で知られる岐阜県馬瀬川。
テンションをかけたとき、抜いたときのオトリの動きや水中姿勢の変化、竿の角度をベタ竿・30度・45度・60度と変えたときのオトリの水中姿勢などについて解説しています。
水中映像も交えながら、動画でしか分からないテクニックを学べるDVDです。
オトリの理想的な泳ぎとは?
小澤氏曰く、オトリの理想的な水中姿勢は「前傾姿勢と水平姿勢を繰り返している」とのこと。
野鮎がオトリの前傾姿勢に反応し、水平姿勢に戻ったときに掛かるのをイメージしながら釣っていると解説しています。
その操作は、テンションを掛けたり抜いたりを繰り返すことで演出。
理想的な目印の動きも動画で確認できます。
「45グリ」とは?
水中姿勢の変化はテンションだけではなく、竿の角度でも変わります。
本編で多用されているキーワードが「45グリ」。
小澤氏が仲間内でそう呼んでいる操作は、竿を45度でオトリを動かすこと。
その際のテンション感についても詳しく解説しています。
オトリの動きが「柔らかい」「硬い」とは?
水中姿勢を生み出すための操作の基本は「ゆっくり引く」「待つ」「抜く」の3つとのこと。
本編では、テンションに強弱をつけながら「柔らかい」「硬い」という表現でオトリを操作しています。
「こんな場所、こんなときは柔らかさが必要」「こういうポイントでは少々硬くでも大丈夫」などと具体的に解説。
オトリの動きの「柔らかい」「硬い」とテンションの関係も実釣しながら説明しています。
わかりやすいポイント解説
本編後半では、アユのいるポイントを探し出すメソッドを細かく解説しています。
波立ちの変化や川底の変化、石の色などを見ながら、活性の高い野鮎のいる場所を絞り込んでいく様は、さすがの一言です。
ポイントの見方として3つ。
○波、○と○の間、小さな〇〇です。
詳しくは本編をどうぞ。
小澤剛(おざわ つよし)プロフィール
最高峰鮎釣りトーナメントのひとつ、シマノジャパンカップ3度の優勝のほか、数々の大会で優勝や上位入賞の実績を誇る最強のトーナメンター。
とくに瀬釣りの名手として知られており、鋭い感性でポイントを見極めながら次々と鮎を引き抜いていく釣技は天下一品です。
ホームリバーは巴川。
1970年生まれ、愛知県豊田市在住。
小澤剛氏が鮎が釣れる理由を解説したDVD
本編90分のなかで、最初から最後まで実釣しながらテンション感を中心に解説している『小澤剛のオトリ操作 テンションマジック』。
オトリの水中姿勢については多くの名手が語っていますが、小澤氏の考え方を実釣を交えながら詳しく解説しています。
「やっている事はそんなに複雑ではない。誰にでも真似できるはず。」という小澤氏。
今シーズンは、当DVDで学んだことを実釣で活かしてみてはいかがでしょうか?